私が「任天堂 ファミリーコンピューター(ファミコン)」を買ってもらったのは中学2年生の頃でした。
うろ覚えですが、小6か中1の頃にファミコンが発売されたんじゃなかったかな。
当時、ファミコンのCMでゲームセンターや喫茶店などにあった「ドンキーコング」とか「マリオブラザーズ」がそのまま家で遊べるなんてスゴイと驚いたものです。
うちは小学生の頃にテレビにつないでやるゲーム機を買ってもらっていました。
ダイヤルが左右に2つあって、長方形の粗いドットの棒を上下に動かして、四角いボールを打ち合ったりするテニスとか何パターンかのゲームができるゲーム機でした。
あと、ファミコン以前に「与作」というゲームとかで結構遊んでいた記憶があるのですが、調べてみたところそれは「カセットビジョン」というファミコンに近いゲーム機でした。
カセットビジョンは全く記憶にないので、従兄とか同級生とかが持っていたのかなぁ。
うちは親が欲しいモノは比較的買ってくれる家だったし、ファミコンもたぶん母親が「ファミコン流行っているみたいだけどいらないの?」とか確認してくれて買ってもらった感じだったように記憶しています。
ファミコンで友達とよく遊んでいたのは「熱血高校ドッヂボール部」だったように思います。
放課後にうちに遊びに来て「熱血高校ドッヂボール部」でよく対戦して笑い転げていた記憶があります。
土曜日にお昼から夕方まで掛けて「がんばれゴエモン!からくり道中」をやっていた記憶もあるなぁ。
ファミコンと言えばディスクシステム。
このディスクシステムはフロッピーディスクにゲームが記録されているので、ゲームが面白くなかったり飽きたりすれば、スーパーなどに設置されているディスクライターで新しいゲームに書き換えられるというシステムが画期的でした。
当時、自転車で約30分くらいの距離にあったイオンのような地元のスーパーにディスクライターが設置されていたので、土曜とかにそのディスクライターへ行って500円投入してゲームを何度か書き換えました。
「謎の村雨城」とか「ゼルダの伝説」、「メトロイド」、「悪魔城ドラキュラ」、「新鬼ヶ島」、「光神話パルテナの鏡」、「リンクの冒険」とかは書き換えたのか買ったのかは全く覚えていませんが未だに記憶にあります。
何年か前に実家の倉庫にファミコン本体、ファミコンソフト、黄色いディスクなどいっぱい残っていたのを発見して懐かしかったですが、スイッチや小型のファミコンとかあるからとそのままにしてきましたね。
ドラクエIIIの時は高校生でした。
ニュースなんかでは東京では買うために徹夜で並んでというようなことを言ってましたが、私の地元は田舎ですし、あの頃ゲームをお小遣いで買える子なんて少数です。
高校からの帰り道に家具屋があったのですが、友人とその前を通過する時に、ゲームソフトが置いてあることに気が付いたんですよね。
友人と家具屋に入って、「ゲームソフト買えるんですか」と確認すると、「買えますよ」との返事。
今度発売されるドラクエIIIが入荷するかどうか確認すると、1週間くらい遅れるかもしれないけど入荷できるというではありませんか。
じゃあという事で注文すると、発売から1週間ほどでホントに入荷して、無事ドラクエIIIを購入することができました。
それからたまに立ち寄っていたように思います。
すると後日、高校の担任から「お前あそこの家具屋でゲーム買ったらしいな」って言われてビックリ。
何故知っているのかと確認すると、家具屋の店主が担任の同級生ということで、家具屋の店主から担任の高校の生徒がうちでゲームを買ったと報告したとかで、担任も名前を確認したらまさかの自分の受け持っている生徒だったということで、世間は狭いということだったらしい。
当時は今のようにネット通販で予約したり送ってきたりする時代じゃないですからね。
ゲームソフトは百貨店やスーパーなどのゲームを売っているところでしか買えない時代でしたし、自分が予約して買うことがなかったので分かりませんが、スーパーとかで予約とかできたのかなというくらいの感覚ですが、私は欲しいゲームとかは普通に買ってましたね。
ふと浮かぶのはディスクライターが置いてあるスーパーは、ショーケースの中にゲームが並べて売ってあったりしましたけど、あそこで買ってたのかなぁ。
いっぱいゲームを持っていた割に、その家具屋しかファミコンのゲームを買った記憶がないです。