「ヤーサス」（Γειά σας）
レトロ鍋の衣裳担当、舞茸どんです。
お芝居レトロ鍋版 朗読劇 第二弾の稽古が始まってますよ～
本日はギリシャ悲劇『オイディプス王』の告知や
稽古写真をお届けするべくやって参りました。
ちなみに冒頭の挨拶はギリシャ語でこんにちはという意味ダス。
ダースダスダスダスダス…
前回レトロ鍋の朗読劇「ペリクリーズ」から早一年半…
今度はシェイクスピアの世界からさらに過去に遡ってのギリシャ悲劇
ソポクレスの『オイディプス王』
話？
簡単です。
原作？
すぐ読めます。
難しくない？
シンプルこそが一番美しい
そんな作品です。
理屈抜きで楽しめるはずです。
だって描かれているのは人間そのものなんですから…
演劇の始まりである古典の魅力は
人間そのものが描かれていること…
オイディプス王の世界の中の登場人物たちは正直です。
すぐ怒る
すぐ嘆く
すぐ笑う
まあ困った人たちです。
我々お芝居レトロ鍋に集結したメンバーも愚直です。
すぐ白熱する
すぐ楽しくしちゃう
すぐ飲みに行く
まあこれもめんどくさい人種ですｗｗ
スタートからガチでぶつかり合ってます。
シンプルこそが一番面白い。
そう信じています。
楽しかったら笑って下さい。
悲しかったら泣いて下さい。
つまらなかったら寝て下さい。
シンプルこそが一番あるべき姿。
今回ギリシャ悲劇や演出の特性上
『コロス』という集団アンサンブルのような
表現媒体で話を進めていきます。
楽しかったら笑って下さい。
悲しかったら泣いて下さい。
つまらなかったら寝て下さい。
でもすぐ隣には我々コロスがいます。
劇の進行にコロスや登場人物たちも
すぐ近くで憤ります
あなたの傍らで嘆きます
そして誰か一人くらいは眠りこけているかもしれません…
だってそういう人ってやっぱりどこにでもいるでしょう？リアルに（笑）
現代も昔もお芝居の世界でもそれは変わりません。
そしてあなたのいる世界はもはや劇場ではありません。
予言します！！
そう、あなたはいつのまにやらコロスたちとともに
オイディプ王の世界へと誘われるているでしょう。
コロスとともに肌で体験するギリシャ悲劇。
それはもはや遠くて難しいお古典の世界ではありません。
あなたの目の前で起こる実体験。
それがレトロ鍋のオイディプス王
なんと今回コロスが歌って踊ります
歌と踊りも大きな魅せどころ♪
プレッシャー↑↑でお待ちしておりますので
どうぞよろしくお願い致します。
