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三笠霊園の場所に関する表現の訂正(7月13日)

 

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安倍元総理が暗殺(事件は昨年の7月8日に起きた)されてから1年が過ぎた。

 

暗殺実行犯とされる山上被告の裁判がいつ行われるか未だに発表されていない。

よほど、奈良県警や検察県地方検察庁は山上が撃った銃弾が安倍元総理を死に至らしめたという証拠に自信がないのだろう。

 

岸田総理は事件が起きてから数日後、早々と国葬を執り行うことを決断し、国葬う反対の意見を無視して、9月27日に執り行った。それほどのリーダーシップがあれば、国として慰霊碑を建立することは簡単なのに、何故か慰霊碑は建立をしなかったのは不思議だ。

 

そんな中、自民党県連の有志が安倍晋三元総理の慰霊碑を建立した。

 

建立された場所は、事件現場から5分ぐらいのkmほど離れたところにある三笠霊苑の中。ここは世界遺産「春日原始林」の麓にあって自然が豊かな所。いつか悼みに行ってみたい所だ。

 

7月1日、自民党県連の有志と関係者によって、その慰霊碑の除幕式が行われた。

 

【石碑のプレートには、安倍元総理が生前好んだ言葉「不動心」の文字が刻まれている。

 

 

この慰霊碑は、安倍元首相が尊敬していた吉田松陰の著「留魂録」からとって「留魂碑(りゅうこんひ)」と命名されているそうだ。

 

 

吉田松陰先生の時世の句。
「身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂」

 

除幕式での高市早苗さんの挨拶では、この句を紹介して次の様に述べられているのが印象的。
「その想いを継いで安倍元総理の魂は、日本の国を想う日本人としての魂は、この世に留まっていると、私は考えております。」

 

 

 

【 関連情報 】

 

●2023年7月8日、京都港区で「世界に咲き誇れ日本 安倍晋三元総理の志を継承する集い」が開かれた。
 

 

高市早苗さんの挨拶が素晴らしかった (42:59から)
安倍元総理の功績を伝える言葉が良かった。

(例 悲願だった「教育基本法の改正」を成し遂げた。「公共の精神、家庭教育、国と郷土を愛する態度」。「国を愛する心、日本人としての誇りを胸に国際社会で堂々と活躍できる人材を育成すること」)

 

 

● 原敬暗殺事件
1921年(大正10年)11月4日、当時の総理大臣だった原敬が鉄道省山手線大塚駅職員の中岡艮一によって東京駅乗車口(現在の丸の内南口)で刺殺された。

東京駅の現場である現丸の内南口の北東面左端付近には、壁に事件の概要を記したプレートがあり、床面には円の内部に六角形の形をした目印が埋め込まれている。

 

これに対して、安倍元総理の場合は、現場には事件があったことを想起させるものは何も設置されていない(演説場所のガードレール囲いは撤去され車道となってしまった。これで大事な現場検証が出来なくなってしまった)。事件を風化させたいためなのか?