こんにちは

リフティングの名家

チョンダムリトゥクリニックですおねがい!!

 

 

 

 

 

以前チョンダムリトゥクリニックに

お客様がいらしてくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

サクセンダ製薬会社アジア太平洋副社長の

Kasper Rosseuw Poulsenさんです。

サクセンダ模範処方医療機関であり、

当チョンダムリトゥクリニックを訪問してくださり

サクセンダ

関する様々な話を交わしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

当チョンダムリトゥクリニックが

全国的にサクセンダ処方で

認知度が高まっただけに

診療と処方において

もう少し細かくチェックし

患者様に満足していただけるよう

もっと努力しなければ

ならないともう一度

誓うきっかけになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

サクセンダ

肥満治療注射として

良く知られています。

 

 

 

 

 

しかし最初は糖尿病を

治療するために開発された物質です。

 

 

 

 

 

少し詳しく説明しますと

私たちの体で

インスリンの分泌を

調節することで

知られていた

GLP⁻1(glucagon-peptode-1)ホルモンが

研究の結果、

食欲中枢に作用されると知られており

 

 

 

 

 

 

 

 

「GLP-1ホルモン類似体」のうち

食欲抑制体重減少結果を見せた

リラグルタイド(Liraglutide)、つまり

「サクセンダ」

肥満治療剤として開発されました。

 

 

 

 

 

FDAの承認を受けた肥満薬は

ゼニカル、ベルビック

キュシミア、コントラブ

そして

 

 

サクセンダ

(リラグルタイド)があります。

 

 

 

 

 

このうちサクセンダ

体重を10%くらいまで

減らすと言われています。

 

 

 

 

 

 

よく肥満薬といえば、

飲み薬だと思われていますが

サクセンダは「注射薬」

病院を訪問する必要はなく

1日1回、自宅で自己注射すればいいです。

 

 

 

 

 

 

先ほど申し上げた

GLP-1について一度ご説明します。

 

 

 

 

 

GLP-1

様々な臓器に作用します。

 

 

 

 

膵臓ではB-cellを

助けてインスリン分泌を円滑にし

脳では満腹感を

感じさせて食べにくくします。

 

 

 

 

また胃腸管運動を遅延させ

脳だけではなく

胃腸管でも満足感を感じさせます。

 

 

 

 

 

 

この時、消化管運動が遅すぎると

吐き気や便秘が現れることがあるので

必ず医療スタッフとの

相談を通じて処方を

受けることが重要です。

 

 

 

 

 

 

肥満ダイエット治療において

重要な点は食欲の調整です。

 

 

 

この食欲と関連しているの視床下部です。

 

GLP-1はPOMC/CARTを刺激して

食欲抑制効果をもたらし

NPY/AGRPを抑制して

食欲亢進

つまり食欲を減少させます。

 

 

 

 

 

 

食欲調整と抑制効果のほかに

GLP-1は脂質数値を改善してくれます。

 

 

 

LDLという

悪玉コレステロール値を下げて

HDLという

善玉コレステロール値を上げてくれます。

 

 

 

 

さらに、サクセンダ以外の

最近発売されている肥満薬は

心血管系の安定性を立証して

このFDAの承認を受けることができますが

サクセンダは収縮期血圧が

4mmHg程度下がる血圧減少結果を見せたため

心血管系の安定性が立証されました。

 

 

 

 

また糖尿病の発症率を

下げる結果も期待できます。

 

 

 

 

 

興味深い研究結果があります。

 

 

 

糖尿病の前段階の患者を集めて

1.サクセンダ処方をしたグループ

2.サクセンダ処方をしていないグループ

2つのグループ分けた結果

 

 

2番のサクセンダ処方を

しなかったグループの場合

糖尿病の発生が11%でしたが

 

 

1番のサクセンダ処方グループは

糖尿病の発生が3%でした。

 

 

 

サクセンダ処方

糖尿病の発症率が

3倍も減ったことになります。

 

 

 

このように

サクセンダは肥満の合併症で

よく発生する糖尿病をはじめ

脳卒中心筋梗塞心血管系脂肪に対する

危険群の減少結果があります。

 

 

 

 

  サクセンダとGLP-1

 

 

 

サクセンダ(リラグルタイド Liraglutide)は

GLP-1そのものではなく「類似体」です。

 

 

 

GLP-1の問題点は、

短い半減期で薬効の持続時間が

短いということでしたが

一般的にGLP-1が腸から分泌され

約2分でDPP-4によって

分解されるからです。

 

 

 

 

しかし

サクセンダGLP-1類似体は

DDP-4に分解されにくく作られています。

既存のGLP-1は

半減期が2分であるのに対し

サクセンダは13時間程度

非常に長いです。

 

 

 

1日1回打っても効果が

長く持続する理由です。

 

 

 

 

 

  ダイエット肥満治療注射サクセンダ効果は?

 

 

 

サクセンダの

体重減量効果の研究結果によると

3.0mg使用時、

20週間に

8.6kg程度減量

これは体重の8.8%を減らす程度でした。

当然個人別に

偏差がある可能性があるので

サクセンダの効果が

検証されたという程度に

解釈していただければと思います。

 

 

 

 

 

また

サクセンダを長期間使用して

160週まで観察した結果

サクセンダ治療グループは

リバウンド現象を経験せずに

減量された体重を長く維持する

結果を確認することが出来ましたおねがいキラキラ

 

 

 

 

NEJM

(New England Journal of Medocone)研究でも

Liraglutideの効果について

知ることが出来ます。

 

10人に9人は

体重減少効果があり

 

3人に2人

5%以上の体重減少効果

 

3人に1人

10%以上の体重減少効果が

あったということです。

 

 

 

 

サクセンダカウンセリングを受ける

患者様の中では

サクセンダを打って

筋肉が減るのではないかと

質問してくださる方も

たびたびいらっしゃいます。

リラグルタイド治療群は

体脂肪減少効果(fatの中でcisceral fat減少)が

大きく、筋肉の減少は少なく起きるので

心配はあまりない

ということをお伝えしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  サクセンダ使用方法

 

 

 

 

サクセンダは1日1回

同じ時間に注射をすればいいです。

最初の1週間は0.6mg 投与し

毎週0.6mgずつ

増長していき

最大3.0mgになるまで

増量していくことが出来ます。

(調節がよくできる場合なら必ず増量を

しなければならないわけではありません。)

 

 

 

ペン1本につき

18mgが入っていますので

3.0mgの保持容量を使うなら

ペン1本で6日使うことが出来ます。

 

 

 

 

  サクセンダ保管方法

 

 

 

 

 

開封前は冷蔵保管

開封後は30度以下の室温で

30日間保管できます。

 

 

 

 

 

 

 

  サクセンダの副作用

 

 

サクセンダの副作用

 

 

最初の1か月
吐き気が起こることがありますえーんえーん

 

 

この時、吐き気が酷い場合は

体脂肪がよりよく抜けるのかと

聞かれる場合がありますが、

吐き気と体重減量の間には

明確な相関性はありません。

吐き気や嘔吐が酷い場合は、
抗吐薬を一緒に

処方することもあります。

 

 

 

 

吐き気以外の副作用としては

下痢と便秘がありますが

一般的に吐き気の症状の方が

多く現れる印象があります。

もちろん吐き気が続くことはまれで、

時間の経過とともに治まります。

 

 

 

  最後に

 

 

本日は

肥満治療注射

サクセンダについて

ポスティングしました。

 

 

 

 

 

 

チョンダムリトゥクリニック

代表院長1:1のカウンセリング及び直接施術

精密で安全な施術を行います。

 

気になる方が気軽に相談ください。

ありがとうございます🧑🏻‍⚕️

 

 

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