ラッセルクロウ主演のオカルトホラー
監督はスタローンのヒーロー映画「サマリタン」のジュリアス・エイヴァリー
「ヴァチカンのエクソシスト」
2023年公開 / 103分 / アメリカ (原題:The Pope's Exorcist)
監督: ジュリアス・エイヴァリー
脚本: マイケル・ペトローニ/エヴァン・スピリオトポウロス
原案: マイケル・ペトローニ/R・ディーン・マクレアリー/チェスター・ヘイスティングス
原作: ガブリエーレ・アモルト『エクソシストは語る』
製作: ダグ・ベルグラッド/マイケル・パトリック・カチュマレク/ジェフ・カッツ
音楽: ジェド・カーゼル
撮影: カリッド・モタセブ
編集: マット・エヴァンス
製作会社: スクリーン ジェムズ/2.0 Entertainment/Loyola Productions
配給: ソニー・ピクチャーズ リリーシング/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
キャスト
ラッセル・クロウ/ダニエル・ゾヴァット/アレックス・エッソー/ピーター・デソウザ=フェイオニー/ローレル・マースデン/コーネル・ジョン/フランコ・ネロ他
「オーヴァーロード」のジュリアス・エイヴァリー監督がラッセル・クロウを主演に迎え、長年にわたってヴァチカンの正式なエクソシスト(悪魔祓い師)として活躍した実在の神父ガブリエーレ・アモルトの自伝を映画化したホラー・サスペンス。アモルト神父の実体験を基に、邪悪な悪魔との壮絶な戦いの記録をスリリングに描く。共演はダニエル・ゾヴァット、アレックス・エッソー、フランコ・ネロ。
1987年7月。アモルト神父はローマ教皇から直接依頼を受け、憑依されたという少年を調べるためにスペインの修道院へ向かう。シングルマザーの母と反抗期の姉とそこに滞在していた少年だったが、その尋常ならざる容姿と言動から、すぐに悪魔の仕業と確信するアモルト。さっそく悪魔の正体を探るべく、若き神父トマースを助手にして、本格的な調査に乗り出すのだったが…。(allcinemaより抜粋)
オフィシャルサイト
Wikipedia:ヴァチカンのエクソシスト
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どもども
朝っぱらからホラーの書き込みをば
まあ、毎年言いたいだけの「残暑はホラー」ですがw
実はこちらをそろそろ観ようと思ってるんですが・・
なんと今年の「ホラー秘宝まつり2024」にて劇場公開が決まってしまった「悪魔のしたたり」(1974)
80年代のビデオリリースの際に鑑賞したところあまりの胸糞悪さに途中で止めてしまった作品
今年こそは鑑賞しようと思っているところなんですが・・・
胸糞悪いのをもう知っている為どうしても観る勇気がまだ持てないww
それで一度、前々から観ようと思っていたホラー作品をいくつか鑑賞してから免疫?をつくって挑もうかと思っております
というわけで今回はこちら
実際にヴァチカンのローマ教区のエクソシスト(悪魔祓い)だったガブリエル・アモルト氏をモデルにした作品
生前のアモルト氏がこちら
この方が書いた本が原作となっているのですが
本作はだいぶ脚色されていることでしょう(そう思いたい)
ヴァチカンのローマ教区というカトリックの最高位の場に属していながら
悪魔祓いを行っていたアモルト
彼はスクーターで移動する
(カラーリングがサイクロン号なのがちょっと嬉しい)
言動もちょっとユーモラスな所もあり、親近感のある神父さんである
ある少年が悪魔憑きにあい、
そこでの悪魔との戦いが物語のメインとなる
まあ、なんといいましょうか、
「エクソシスト」(1973)に似通うところも多々あり、
それでいてアクションホラーのような様相でもあるので
実在する「悪魔祓い」の話しと思ってみると面食らってしまいますw
描写的なツッコミどころも満載過ぎるので
ワイワイ観るホラーとしてなら楽しめるんじゃないかなと思います
今回悪魔憑きとなったエイミーのお母さんにはアレックス・エッソ―
頻繁にホラー作品に出演されている女優さんの様です
有名どころでは「ドクタースリープ」
お姉さんにはローレル・マースデン
クライマックスのありえない展開の一番の被害者となりますでしょうか(汗
目くじら立てず優しい目で観てやってくれればと思いますw
劇中に神父どうしで懺悔しあい神様に許しを乞うのですが、
作品自体も許しを乞うたほうが良いのではないでしょうか(汗
神様は寛大でございますワ。
それでも嫌いではありません(^^)
個人的には好きな範疇の作品です。
またお次もホラーですが、
まだ何観るか決めてませんw
最近のにするか、
それとも昔のにするか・・