グリーンディスティニー(2000) | Bokuと映画  Chackn'sBlog

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おきにいり映画、 地元鹿児島のこと、 70年代、80年代のおもしろかったこと、 
趣味の話、 最近の出来事など。。

アン・リー監督の武俠小説原作のロマンスアクション映画

 

香港映画の伝統のワイヤーアクションを芸術の域に押し上げた作品

 

 

またチャン・ツィイーのための映画ともいえるツィイー押し作品でもある

 

 

福建省ウーロン茶、、

 

 

「グリーンディスティニー」

 

 

 

 

 

2000年公開 / 120分 / 中国・香港・台湾・アメリカ合作 (原題:臥虎藏龍  米題:Crouching Tiger, Hidden Dragon)

 

監督    アン・リー
脚本    ジェームズ・シェイマス/ツァイ・クォジュン/ワン・ホエリン
原作    ワン・ドウルー『臥虎蔵龍』
製作    アン・リー/ビル・コン/シュー・リーコン
音楽    タン・ドゥン/ヨーヨー・マ
撮影    ピーター・パウ
編集    ティム・スクワイアズ
アクション指導    ユエン・ウーピン
衣装    ティン・イップ
美術    ティン・イップ
製作会社    
ソニー・ピクチャーズ クラシックス/コロンビア ピクチャーズ/グッド・マシン/中国電影集団/安樂影片/ズーム・ハント・プロダクション
配給    ソニー・ピクチャーズ・リリーシング/SPE

 

キャスト

チョウ・ユンファ/ミシェル・ヨー/チャン・ツィイー/チャン・チェン/チェン・ペイペイ/ラン・シャン/リー・ファーツォン/ハイ・イェン/ワン・ターモン他

 

中国全土にその名を知られる剣の名手リー・ムーバイ。彼は女弟子のユー・シューリンに伝説の名剣“グリーン・デスティニー”を北京のティエ氏に届けるよう頼む。ユーは届け先のティエ氏の屋敷で隣に住む貴族の娘イェンと出会う。イェンは剣士になるのが夢だったが、家の都合で嫁ぐことが決まっているという。二人は打ち解け合うが、その夜“グリーン・デスティニー”が何者かに盗まれてしまう。ユーはイェンを疑うのだったが……。特撮を駆使して達人たちの激闘を描くアクション大作。(allcinemaより抜粋)

 

Wikipedia:グリーンディスティニー

 

 

*****

 

 

ではでは

 

「エヴリシング・エヴリウェア・オール・アット・ワンス」の主要キャストの代表作をば上げていきましょう

 

上の作品の記事はこちら

 

 

 

 

 

まずはミシェル・ヨーの代表作

 

 

 

 

日本のタイトル「グリーンディスティニー」は劇中の名剣「碧名剣」のことになる

 

剣の達人リー・ムーバイ=チョウ・ユンファが所有する名剣だが

 

戦いから身を引くため名家のティエ氏に寄贈することを決める

 

それを届けに行くのがムーバイの弟子で密かに思いを寄せるユー・シューリン=ミシェル・ヨー

 

 

ティエ氏に寄贈した日の夜、

 

「碧名剣」を盗みに入られる、、、

 

 

 

 

 

もう見てお分かりの通り

 

チャン・ツィイーちゃんです。

 

 

 

 

チャン・ツィイーさんは前年に映画デビュー作「初恋の来た道」で数多の熱烈ファンを獲得した2作目に

 

この作品でこれまた主役級として出演する。

 

正直、ツィイーの映画と言ってもいいほどの

 

チャン・ツィイーの物語であるし

 

彼女の魅力をいかんなく発揮している作品ともいえる

 

 

私は初見はレンタルビデオでしたが

 

こんなに動けて、魅力的な女優さんだなんて思ってもみませんでしたので

 

かなり衝撃を受けたのも事実でありました

 

アイドルとして出てきたのかと思いきや

 

また多分周りはアイドルともてはやし出したときに

 

この作中で軽く濡れ場をご披露し

 

 

妖艶なお姿も披露して下さるのです

 

 

 

まさに眼福でございます。

 

 

そしてクンフーもしっかりと動けているわ、

 

ゴンタ顔もまたチャーミングでございます

 

 

 

なんだか、ミシェル・ヨーさんではなくチャン・ツィイーさんの話になっちゃいましたが(^^;

 

 

映画出演2作目にして

 

この娘はちと違うぞと

 

思ってしまうほどの魅力にあふれた作品になっていました。

 

 

もちろん、

 

「亜州影帝」チョウ・ユンファも貫禄の演技だし

 

 

 

 

 

若いチャン・チェンさんも魅力的でありました。

 

 

 

 

チャン・ツィイーが好きー!!!

 

 

 

この若いカップルに対し

 

 

落ち着きのあるチョウ・ユンファとミシェル・ヨーさん

 

 

 

 

 

 

語らずとも惹かれているのが分かっている二人だが

 

もう大人の二人は

 

言い出せないもどかしさがまた良いのだ。

 

そして最後のミシェルへの告白に涙するのだ。

 

 

 

またどこか淡く優しい光の中での撮影

 

 

 

 

この光のトーンが非常にこの作品に合っている

 

まさにサントリーウーロン茶のCMのような映像美

 

 

そしてあの竹林の中でのワイヤーアクションも素晴らしくきれいな映像だ。

 

 

 

 

 

このワイヤーアクションも

 

冒頭のチャン・ツィイーとミシェル・ヨーの絡みの追いかけっこでピョンピョン飛びながら屋根の上を駆けていくお姿は

 

正直ちょっと違和感を感じたものの、

 

もう竹藪のシーンでは「いやこれもう、アートの域なのではないか」と思えるほど

 

驚きのワイヤーアクションを披露していくのです

 

 

でもさ、

 

 

 

あの飛びながら足を走っているようにするのは

 

なんか笑っちゃうよね(^^;

 

 

普通に飛ぶ方がかっこよく見えるようにも感じるのですけどね

 

だってインドのウルトラ兄弟、「ハヌマーン」の飛び方みたいじゃんww

 

 

 

 

まあ、、インパクトはあるわな(^^;

 

 

 

そんな話はさておき(^^;

 

 

ユエン・ウーピンのクンフー演出、

 

寓話的なストーリーも、

 

ラストのオチも秀逸で

 

好みの作品です。

 

 

この作品自体も全世界で大ヒット

 

これを機に「英雄 HIRO」や「LOVERS」など大規模のロマンスクンフーアクション映画が

 

中国/香港で作られるようになります

 

チャン・ツィイーは

 

いづれもヒロインとして出演

 

 

またミシェル・ヨーさんは

 

アクション女優としてあらゆる国の映画に活躍の場を設けていく

 

2016年には続編にあたる「ソードオブディスティニー」に出演

 

 

 

 

此方は未見

 

NETFLIXで配信しているヨーです

 

 

もうベテランさんではありますが

 

これからのご活躍にもご期待ですね。

 

 

 

ちょっと、とっ散らかったレビューになっちゃいましたが、

 

この辺で終わります。

 

 

次回はキー・ホイ・クァンさんの

 

やはり子役の時のやーつ行きましょう!

 

 

では!