アベンジャーズ / インフィニティウォー(2018) | Bokuと映画  Chackn'sBlog

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どーも、お久しぶりでございました。

 

ちょっと体調も崩しておりまして、

 

コロナではありませんでしたが、こういう時期ですので自重しておりました。

 

それと、

 

記事を挙げるのにね、

 

マーベル作品でも大詰め中の大詰め作品をね、

 

いかにして紹介するかとても難しく、

 

病み上がりの脳内で仕上げるには困難であると思い、ずっと放置するということになっていました。

 

 

 

以前に私は

 

アベンジャーズは前2作のほうが好きだなんて言っていました。

 

ヒーロー映画として完璧な第1作目、そして大スケール感の「エイジオブウルトロン」、

 

それは今でもかわりませんが、

 

 

しかし今回この3作目を観返して思うことがありました。

 

これは、

 

前後篇映画の、映画史上最高の前編映画だと!

 

「アベンジャーズ インフィニティウォー」!

 

 

 

 

2018年公開。(米題:Avengers: Infinity War)

 

監督: アンソニー・ルッソ/ジョー・ルッソ
脚本: クリストファー・マルクス/スティーヴン・マクフィーリー
原作: スタン・リー/ジャック・カービー『アベンジャーズ』
製作: ケヴィン・ファイギ

製作会社: マーベル・スタジオ
配給: ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ

 

キャスト

ロバート・ダウニー・Jr/クリス・ヘムズワース/マーク・ラファロ/クリス・エヴァンス/スカーレット・ヨハンソン/ドン・チードル/ベネディクト・カンバーバッチ/トム・ホランド/チャドウィック・ボーズマン他

 

アイアンマンやハルク、キャプテン・アメリカ、スパイダーマンはじめマーベル・コミックが誇るスーパー・ヒーローたちによって結成されたドリーム・チーム“アベンジャーズ”の活躍を描く空前のメガヒット・アクション超大作の第3弾。6つすべて揃うと全宇宙を滅ぼすほどのパワーを秘めた石“インフィニティ・ストーン”を狙う最凶にして最悪の敵サノスの野望を阻止すべく、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々も加えたアベンジャーズが繰り広げる壮絶な戦いの行方を壮大なスケールで描き出す。出演はロバート・ダウニー・Jr、クリス・エヴァンス、クリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ、スカーレット・ヨハンソン、ベネディクト・カンバーバッチ、トム・ホランド、チャドウィック・ボーズマン、クリス・プラットらに加え、サノス役でジョシュ・ブローリン。監督は「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」のアンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ。
 宇宙誕生とともに出現し、それぞれに異なる強大な力を秘めた6つの石“インフィニティ・ストーン”。すべてが揃うと、指を鳴らしただけで全宇宙の半分の生命を滅ぼすほどの恐るべきパワーを手にするという。そんな中、地球を目指していたソーとアスガルドの民を乗せた宇宙船が何者かの襲撃を受けてしまう。それは圧倒的なパワーで全宇宙に恐れられる悪の支配者サノスの仕業だった。彼は自らの野望を実現させるべく、すべてのインフィニティ・ストーンの収集に乗り出していた。その頃地球では、かつてない危機の到来を知ったドクター・ストレンジが、アベンジャーズの力を結集すべくリーダー、トニー・スタークのもとへと駆けつけるのだったが…。

(allcinemaより抜粋)

 

 

 

 

*****

 

この場合の前後篇というのは「インフィニティ・ウォー」と続編「エンドゲーム」のことであります。

 

「インフィニティ・ウォー」はサノスの章でもあり、

 

「エンドゲーム」はそのサノスがしてしまったことにアベンジャーズがどう挑むかという流れであります。

 

その「エンドゲーム」に続く驚愕のラスト、

 

賛否はあるでしょうが、このサノスを新世代のダースベーダーのような存在にしたいという目論見はうまくいったのではないかと思います。

 

(個人的にはダースベーダーには半分も満たないと思っていますが(^^;)

 

てなわけでサノスの話をまずはしましょう。

 

サノスは信念を持った絶対悪(?)で、

 

それでいてめちゃくちゃ強い。

 

ナイスなスーパーヴィランではありますが、

 

 

個人的には顔が見えていることが不気味さをなくしてしまっていること。

 

これがダースベーダーとの決定的な差だと思います。

 

 

めちゃくちゃ魅力的ではあるし、原作のサノスを見ると素晴らしい映像化であるのです。

 

 

 

サノスの初登場は「アイアンマン」の第55号(1973)

 

そして「キャプテンマーベル」(1973)のコズミックキューブ編で圧倒的な悪として存在感を示します。

 

 

そこでMCUの関連作品で「エンドゲーム」前に公開されるのがMCU版の「キャプテンマーベル」(2019)であり、

 

ここでのキャプテンマーベルの強さが、サノスとの最終章「エンドゲーム」での対決の期待感に拍車をかけるのです。

 

その話は「エンドゲーム」でまたしましょう。

 

 

それから今回のタイトルにも出てくる「インフィニティ・ガントレット」(1991)

 

 

これが今回の映画作品の元ネタとなるわけですが、

 

やはり原作と同じわけではなく

 

映画は映画でお楽しみするのがよいでしょう。

 

 

 

それでは物語を追ってみましょう。

 

まず色んな伏線が組まれたマーベル作品が

 

ここにきて一気に集結します。

 

宇宙では

 

「マイティソー・バトルロイヤル」(2017)と

 

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」(2017)

 

とがつながり、

 

地球では「キャプテンアメリカ/シビルウォー」(2016)~「ブラックパンサー」(2018)の流れに

 

「ドクターストレンジ」(2016)、「スパイダーマン:ホームカミング」(2017)がつながってきます。

 

例によって主要キャラが皆、ストーリーに関わり、見せ場もあるわけですが、

 

やはり登場人物の多さにより、分散された感があります。

 

アベンジャーズ自体、皆が集結(アッセンブル)することもないのです。

 

 

地上でのワカンダ決戦と、

 

宇宙ではタイタンでの戦いに分かれます。

 

 

 

 

この戦い自体とても良く、かなりの盛り上がりを見せてくれます。

 

そして、

 

驚愕のラスト、、

 

最高のバッドエンドで

 

この作品は終わります。

 

 

もうこの終わった時点で続編が気になってしょうがない。

 

このような思いはそれこそ「スターウォーズ/帝国の逆襲」以来だったように思えます。

 

まさにサノスをダースベーダーにしたてたいという思いが出た作品であります。

 

 

そう思うとね、

 

サノスも無表情なキャラクターか、

 

もっと凶悪顔でもよかったように思えるのですがね。

 

部下のブラックオーダーの4人は

 

不気味さもましましで

 

めちゃ好きな4人です(^^)

 

 

彼等の登場はドラゴンボールのセルや魔人ブウのような

 

ゾワゾワ感がありました。

 

そんなわけで、

 

次回、「エンドゲーム」にて海外ヒーローカテゴリもいったん終了。

 

 

次はなるべく早めにアゲます!(^^;