ガメラ2 レギオン襲来(1996) | Bokuと映画  Chackn'sBlog

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さてさて、

 

 

今日はですね、

 

コロナの影響で延期に次ぐ延期となっていた「ゴジラvsコング」の公開日が、

 

正式に決まったってことで

 

東宝スタジオと、

 

 

ウルトラマン商店街までちと

 

 

 

サイクリングがてら足をのばしてみました(^^)

 

 

 

で、映画のほうは7月2日に決まり、

 

ほぼ今回はよほどのことがない限りやるでしょう。

 

 

混むのが若干不安なところなんですが、

 

東宝さんを信頼して(^^;

 

また混まなそうな場所をピンポイントで探して

 

行こうかなと思っています。

 

 

 

そんなとこで、

 

 

怪獣物をまたもややりましょう!

 

 

昭和ガメラは

 

ついこの前やっちゃいましたので、

 

今回は平成ガメラのほうをば!

 

 

「ガメラ2 レギオン襲来」

 

 

 

1996年公開 (米題:Gamera 2 Attack of the Legion)

 

監督: 金子修介
特技監督: 樋口真嗣
脚本: 伊藤和典
製作: 土川勉/佐藤直樹/南里幸
製作総指揮: 徳間康快
怪獣造型: 原口智生
怪獣デザイン: 前田真宏、樋口真嗣
製作会社: 大映
配給: 東宝

 

キャスト

永島敏行/水野美紀/石橋保/吹越満/藤谷文子/螢雪次朗/川津祐介/沖田浩之/田口トモロヲ/長谷川初範/渡辺裕之/ラサール石井/ベンガル/小林昭二/田口浩正/大泉洋/安田顕他

 

『ガメラ 大怪獣空中決戦』の好評を受けて登場したシリーズ第2弾。今回は、惑星そのものの生態系を侵略しようとする宇宙生物というスケールのより大きい新怪獣を迎え、本格SF映画の様相を呈している。「戦争大作を目指す」という監督の言葉に偽りはなく、突如現れた宇宙怪獣とそれに対抗する自衛隊の姿が徹底的に描かれる。前作ではまだ完璧とは言い難かった特撮も遥かにパワーアップされ、未知の生命体レギオンのディティールを含めて信じられないほどのビジュアル・イメージが展開される。特に、ここまで本編と特撮シーンが違和感なく融合した作品は日本映画としては初めてと言ってもよく、その完成度はハリウッドのSFXをも凌いでいる。ストーリー面では、結局善玉なのか悪玉なのかがはっきりしないためにフラストレーションを起こしていた平成ゴジラを後目に、ガメラのキャラクターが徹底したヒーロー然として描かれており、それに伴うカタルシスと充足感は高い。クライマックスの自衛隊と共同戦線を行うガメラの姿や、戦いすんで飛び去るガメラに向かって敬礼する隊員の姿など目頭を熱くしない訳にはいかない。「こんな怪獣映画を見たかった」という前作に対して、本作は「こんな怪獣映画見たことない」という印象に尽きる。本作は映画としては初めて、日本SF大賞を受賞した。

(allcinemaより抜粋)

 

*****

 

平成ガメラのほうは

 

1作目の「ガメラ 大怪獣空中決戦」が大好きな作品でしたので、

 

 

 

当時もかなり期待していたのを覚えておりますが、映画館までは足を運んではいませんでした。

 

初鑑賞はレンタルビデオだったと思います。

 

 

当時は思い入れの強かった1作目ほど好きになれなかったのが正直なところなのです。

 

1作目にも感じたアニメチックな脚本、

(「うる星やつら」、「パトレイバー」の伊藤和典)

 

最期の必殺技について行けなかったのが本音です

(しかし、この必殺技が3作目に大きくつながってくる)

 

 

 

そして、今回久しぶりに見返した今作品ですが、

 

いやいや、

 

これがだいぶ面白いではないかいや。

 

 

個人的にアニメチックに感じていたのが大きな間違いであることを認識した次第で、

 

突拍子に自衛隊が秘密兵器とか出すこともなく既存の兵器で戦うこと。

 

宇宙から飛来した来た生物、また怪獣に対しての生態の細かな設定。

 

(ガメラが古代の生物兵器ってのはちょいと引きますが、、)

 

 

それと阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件の翌年の作品で在ったことに対し、

 

それをさりげなく映像に近しいシーンを入れてくるのも、パニック映画としてのリアリティを感じさせます。

 

 

 

 

まあ、物語のほうは宇宙からの襲来ものになりますが、

 

昔からの怪獣ファン、また昭和ガメラファンにも

 

ニヤっとしてしまいそうなシーンも多々あります。

 

 

マンモスフラワーに

 

 

ムラマツキャップ、

 

 

崑ちゃん。

 

そして、樋口特技監督お得意の、精巧なミニチュア。

 

 

 

まるで「モスラ」、「ラドン」の東宝特撮黄金期を彷彿させる精巧さ。

 

ラストの演出は「地球防衛軍」のマーカライトジャイロの打ち上げシーン

 

 

 

観返した際に、色々発見したものもあります。

 

1つは、ガメラが実にかっこよく撮っていること。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1作目の少し愛嬌のあるフェイスも好きですが、

 

 

 

 

 

レギオンのガメラは何ともかっこいい!

 

 

 

 

 

 

演出的にも意図的にかっこよく映るように撮っているように思えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、ミニチュアにもだいぶ金かかったろうねえ。

 

素晴らしいです。

 

 

また

 

以前、昭和ガメラシリーズの「ガメラ対ジャイガー」の時にもお話した通り

 

 

 

 

対決の流れがかなり似ています。

 

まず札幌、仙台、信州の3度の対決、

 

 

 

 

 

ソルジャーレギオンにより、

 

ふらつき歩くガメラは

 

 

ジャイガーに寄生虫を刺されてふらつくガメラにそっくり。

 

 

そして、仮死状態へ。

 

 

 

 

最期にも剣を持つようにレギオンの角を持つしぐさ

 

 

 

ジャイガーは宇宙生物ではなかったですが、

 

だいぶ参考にされていたんじゃないかと思われます。

 

 

レギオンのデザインも秀逸。

 

 

 

昆虫ぽいデザインと、草体との関連性もよい。

 

獰猛ではあるけど

 

ソルジャーのほうはちょいと愛くるしさもあるよねえ(^^)

 

 

 

 

そしてヒロインには今回、水野美紀さんが登場。

 

 

シリーズ通しての

 

 

藤谷文子、

 

 

螢雪次朗さんもよい。

 

 

ノンクレジットでは北海道では「水曜どうでしょう」から大泉洋と安田顕も出ていますので、

 

お暇でしたら探してみてください(^^)

 

 

 

それから、

 

 

銭湯のシーンでコーヒー牛乳を片手にテレビ見ていたあんちゃんは

 

 

シン・ゴジラの矢口の同期、泉 修一(松尾論)ではないか!!?

 

 

 

 

 

 

と、、

 

思っていましたら・・・

 

 

 

 

 

田口浩正かい。

 

 

しかし似てますなあ。

 

 

この二人。。(^^;

 

 

 

んなとこで、

 

 

物語、考察的なところにはあんま触れませんでしたが、

 

 

次回、「ガメラ3」のほうで

 

 

やりましょうかね。

 

 

まあ、

 

 

考察って程のことではなく、

 

 

個人的な意見をば

 

 

 

少ししましょうかね。

 

 

 

では。