悲しきヒットマン(1989) | Bokuと映画  Chackn'sBlog

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おきにいり映画、 地元鹿児島のこと、 70年代、80年代のおもしろかったこと、 
趣味の話、 最近の出来事など。。

今日もお休みでしたが、

 

新木場方面に用事があり、出かけることに。

 

相も変わらず駅など人は多い。

 

 

 

しかしなんですな。

 

海観ると

 

海といっても湾岸ですが、、

 

海は良いものです(^^)

 

 

台場も行きましたが、こちらは平日のせいかひっそりとしており、好都合でした。

 

 

ほんのこつ、ここは日本かね。

 

 

 

日本だね(^^)

 

 

まあ冗談はさておき

 

オリンピック、パラリンピックの開催地の海沿いの建設現場も

 

造っていいものか、建設も止まったまま。

 

 

これって

 

都民、または国民の税金も入っているのだよね。

 

開催簡素化で簡素化で約1.4兆の損失、

 

中止だと29兆の損失ともいわれています。

 

 

もう尻に火はついております。

 

何とか、食い止められるよう

 

みんなでやんなきゃだよね。

 

 

菅さん叩きもよろしいが

 

なんにもならんよ。

 

 

別に外に出るなとか

 

外食するなとか、言ってるわけではなく、

 

行った先でみんなが安心して食事できる環境さえあれば問題ないと思うのですが、

 

やはり食事するところでは近距離でマスク外して大声で話し出す人たちがいる。

 

 

もうマナーとしてお店側が言ってくれればいいのにね。

 

タバコは皆で排出したのに

 

コロナのほうがタチ悪いんだがね。。

 

 

 

 

はい。

 

またもや長くなりました(反省)

 

 

では、、

 

 

懐かしのこの作品、

 

久々の鑑賞でした。

 

「悲しきヒットマン」!

 

 

 

(1989年公開)

 

監督: 一倉治雄
脚本: 松本功
原作: 山之内幸夫
製作: 俊藤浩滋/高岩淡
音楽: 大野雄二
撮影: 浜田毅
編集: 市田勇
製作会社: 東映京都撮影所

 

キャスト

三浦友和/萬田久子/松村雄基/品川隆二/正司歌江/睦五朗/綿引勝彦/池波志乃/誠直也/本田博太郎/成田三樹夫/名高達郎他

 

世の中には、極道になるために生まれてきたような男がいる。育った環境、本人の性情、そのすべてが極道向きだった。しかし、その彼にも、愛すべき妻や子がいた──。巨大な暴力抗争の最前線で、命知らずの闘争に身を投じ、一方では良き夫、良き父として家庭の幸福を求める一人の男の物語。原作は、山口組の元顧問弁護士・山之内幸夫の衝撃のドキュメント。山・一戦争という事件の中で揺れ動く、人間達の実相を鮮烈に捉えた注目作。主役のヒットマンには、三浦友和が扮し、圧倒的な演技を披露している他、萬田久子、名高達郎ら豪華キャスト陣を配してドラマチックにストーリーを盛り上げる。一倉治雄監督が、ヒットマンという崖っぷちに立った男の生き方を鮮明に打ち出し、現実的な生活感の中にリアルに描き出した秀作。(平成1年9月公開 東映京都作品)

(東映ビデオHPより抜粋)

 

 

 

 

*****

 

人には

 

贔屓目にしている映画ってのがあるかと思います。

 

たとえ完成度がそう高くなくとも

 

賛否があろうと

 

個人的には好きなんだよなって映画。

 

 

この作品も私にとってはその一つです。

 

 

 

80年代の東映やくざ作品は

 

「修羅の群れ」や「最後の博徒」の任侠、また実録の大作物と

 

「竜二」からの「ちょうちん」、「極道渡世の素敵な面々」などの青春やくざ物に分かれていたと思います。

 

 

この作品もどちらかというと青春物なのかな。

 

内容的には実際の事件の顧問弁護士のドキュメンタリーを原作にした作品で実録物かと思えますが、

 

 

 

萬田久子さんとのアダルティなロマンスにはニューウェービーな

 

雰囲気があります。

 

 

 

 

 

そしてまた

 

成田三樹夫さんに引き戻される(^^;

 

 

 

珍しく下種なやくざを熱演しております。

 

今回観て感じたのは

 

この下種でヒモなミッキーさんが

 

この作品の見どころの大半であったこと。

 

飛行機での爆破エピソードは実際のことらしいが、

 

実に名演しています。

 

 

 

以前は

 

やくざ映画を漁るように見ていた20代の頃のお気に入りの1本で、

 

三浦友和のアダルトでハードボイルドな雰囲気が好きな作品でした。

 

大野雄二の音楽も実に似合っていた。

 

 

 

 

 

三浦友和さんは

 

初のやくざ映画の主演で、

 

その迫力よりもかっこよさのほうが際立っていた。

 

その後、年を重ね、キャリアを重ねるごとに悪役もこなす役者さんになっていきました。

 

 

そのころは思わなかったですが、

 

まだヤクザの演技が板についてないところも今では魅力的にも思えてみることができます。

 

 

 

しかし、

 

オチが記憶していたものと違っていました。

 

自分の解釈で記憶も変えてしまっていたのかもしれないね。

 

 

実際の作品は、

 

三浦友和が自首し出頭するシーンで、

 

外階段を下りるシーンを俯瞰から撮り、

 

降りているところでストップしエンドロール。

 

 

自分の記憶していたのは

 

このストップするところで銃声が「ダーン」と鳴り、エンドロールだったと記憶していました(^^;

 

 

ちょうどポスターのこの画のような感じでストップ。

 

 

 

ここで銃声が鳴るか鳴らないか、

 

 

実は鳴らないほうが今思うと、

 

実録物のカタルシスを感じられるラストになる。

 

 

 

逆に銃声が鳴った場合は

 

青春物ぽいドラマチックなラストだが、

 

ちょいと安直すぎかもね。

 

 

鳴らないほうが想像も掻き立てられ正解な気がします(^^;

 

 

 

多分当時観ていた時に

 

「ここで『ダーン』となるとかっこいいのにー」

 

とか思いながら観てたんだろうね(^^;

 

 

こっぱずかしい奴や(^^;

 

 

 

まあ、

 

そんなところで

 

 

菅総理もだんだんとリーダーシップも板につくでしょう!

 

まだ総理になったばかりなんであんまいじめちゃかわいそうに見えるよ(^^;

 

 

個人的に

 

総理が会食をされていた時に記者に質問され、

 

とっさに謝罪した時、

 

この人は噓のつけない、正直な人なんだなと感じ、

 

好感が持てました。

 

 

また実際頼りないかもしれないけど、

 

えらそうにしている人よりずっと優しそうな菅総理のほうが私は好きなんですがねえ。。(^^;

 

 

これも人それぞれ意見はおありでしょうからね。

 

止めましょう。

 

 

作品のほうは

 

 

先日お亡くなりになられた福本清三さんもチョイ役で出ております。

 

 

この頃の作品ではちょいちょいお見かけします。

 

 

この頃の東映作品は「竜二」が大好きだったもので

 

 

 

 

その流れでニューウェーブやくざ映画を

 

よう観ていましたよ。

 

 

この頃のやくざ作品も

 

またやりましょうね。

 

お次は名作と名高い作品であります。

 

 

また来週あたり

 

書き込みたいと思います。

 

 

では。