東京無国籍少女(2015) | Bokuと映画  Chackn'sBlog

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今日はあちらこちら、

 

色々、歩き回りました。

 

 

明日からはお仕事です。

 

そして、

 

今日はこちら。

 

 

「東京無国籍少女」!

 

 

 

2015年公開。

 

監督: 押井守
脚本: 山邑圭
原案: 山岸謙太郎
製作: 間宮登良松

 

キャスト

清野菜名/金子ノブアキ/田中日奈子/吉永アユリ/花影香音/りりィ/本田博太郎他

 

「THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦」の押井守監督が、「TOKYO TRIBE」の清野菜名を主演に迎えたサスペンス。傷ついた女子高の生徒が、その才能を利用しようとする教師や嫉妬を募らせた同級生たちに囲まれた日々を過ごすうちに、やがて日常が崩壊してゆく。ラスト15分は衝撃の展開。

(Moviewalkerより抜粋)

 

*****

 

アニメ作家の押井守監督が2015年に手掛けた実写映画です。

 

元は山岸謙太郎監督の同名自主制作の20分短編映画のリメイク。

 

「ハードボイルドヨコハマアクションムービーコンペティション2012」で押井守監督が審査員で審査員特別賞を受賞している作品。

 

 

 

この20分の作品を85分にし、長編映画として公開されています。

 

 

押井版では主演に清野菜名を起用。

 

ブレイクさせた園子温の「TOKYO TRIBE」(2014)が公開された翌年になりますが、

 

良いでしたね。

 

 

序盤は学園の孤独な少女のお話しかと思いきや

 

だんだん破綻し、混沌した展開になっていきます。

 

 

 

 

 

孤独な少女、

 

学園、

 

夢と現実、

 

毎日の繰り返し、

 

武闘派の少女、

 

ミリタリー、

 

押井テイストがふんだんに入りこんでいる作品です。

 

 

しかし、

 

万人受けではない。

 

押井監督の実写作品は肩の力を抜いた、監督の好き勝手な作風が多い。

 

今回も監督の好きそうな内容になっている。

 

お金もあまりかけないで撮ってると思います。

 

 

 

これがアニメですとかなり面白そうな内容ではありますが、

 

世界の押井監督です。

 

早々簡単にアニメの制作を打ち出せないんでしょうねえ。。

 

アニメで作るといろんなところが動くでしょうからね、、

 

 

作品はだいぶ単長なところもありますが、

 

後半は良いですねえ。。

 

 

この2015年はTNGパトレイバーにガルム・ウォーズと実写映画を何作か製作しております。

 

パトレイバーの流れでそうなったのかは、わかりませんが

 

押井監督のアニメじゃない作品、

 

アニメにはない魅力がありますね。

 

 

 

それでも万人受けではないですが、(^^;

 

今回は清野さんの魅力も相成ってますからね、

 

動けて、立ち回れる女優さんはなかなかおりませんのでね、

 

このオチの世界観でまた

 

続篇的なのが見たいですねえ。