居酒屋兆治(1983) | Bokuと映画  Chackn'sBlog

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おきにいり映画、 地元鹿児島のこと、 70年代、80年代のおもしろかったこと、 
趣味の話、 最近の出来事など。。

北海道の舞台の作品、

 

 

前回と同じ函館が舞台の此方です。

 

 

 

「居酒屋兆治」!

 

 

 

1983年公開

 

監督: 降旗康男
脚本: 大野靖子
音楽: 井上堯之
撮影: 木村大作
原作: 山口瞳

 

キャスト

高倉健, 加藤登紀子, 大原麗子, 田中邦衛, 伊丹十三他

 

函館の街を舞台に小さな居酒屋を営む男と初恋の女とのすれちがう想い、その店に集まる人々の人生模様を描く。

(Movie Walkerより抜粋)

 

*****

 

テレビのロードショーで昔観たことはあったと思いますが、ほとんど覚えていない。

 

つい最近、ちゃんと鑑賞しました。

 

 

健さんの居酒屋の大将姿はさすがお似合いです。

 

もう健さんのための映画みたいなとこあります。

 

まあホレボレしますねえ。。

 

 

ここにくる客たちもいい味してます。

 

 

 

前回の降旗監督とのやはり北海道が舞台の作品「駅 STATION」と

 

役者がかぶってるとこも面白かったりします。

 

「駅 STATION」も次回あげようと思ってます。

 

 

この健さんの先輩に伊丹十三がパンチ頭で登場しています。

 

 

 

 

この人との絡みがよいね。

 

 

それから元恋人に大原麗子さん。

 

 

 

今回はかわいそうなお役柄です。

 

健さんはモテモテです。

 

奥さんには加藤登紀子さん。

 

ちょっと珍しい配役。

 

旦那に対し良き理解者としての起用でしょうか。

 

 

奥さんとの関係、

 

そして大原麗子さんとの関係。

 

 

昔観てたとしても、「ガキんちょがみたとこで君にはわからん大人の世界よ。」

 

と、作品自体が言うとります(^^;

 

 

 

 

 

そして健さんの店の目の前のスナックバーのママさんにちあきなおみさん。

 

この人も良きスパイスとして出演しております。

 

 

 

お客やら

 

町の人やら

 

いろんな人が

 

街にいて

 

群像劇のようですが、

 

 

健さんの存在感はそんな中でも引き立ちます。

 

 

最後は健さんの唄う

 

「時代遅れの酒場」

 

これもだいぶ存在感ある歌いっぷりで、

 

健さん映画だなあ~って

 

感じますねえ。

 

 

 

実に80年代ぽい日本映画。

 

その頃の時代にとまでは言いませんが、

 

普通に肩を寄り添い居酒屋で飲めるような日がね

 

また、いつか来てほしいね。