幼な子われらに生まれ(2018) | Bokuと映画  Chackn'sBlog

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おきにいり映画、 地元鹿児島のこと、 70年代、80年代のおもしろかったこと、 
趣味の話、 最近の出来事など。。

どもども、

 

 

いやあ、

 

 

 

関東地方と、北海道、

 

娘と息子がおりますが、

 

緊急事態宣言の緩和が来週になりそうとのこと。

 

息子のほうは仕事は始まっているようで、安心しているとこですが、

 

娘の東京のほうはもう少し在宅のままのようです。

 

 

もうあと少しだと思いますので、辛抱です。

 

 

あとは集団感染だけ気を付けねばだね。

 

 

 

 

本日の作品は

 

いつもだと食指の動かない分野かもしれないですが、

 

撮りためてたHDに入っていたので鑑賞したところえらい感動してしもーた作品

 

 

 

「幼な子われらに生まれ」

 

 

 

 

 

2018年公開。

 

監督: 三島有紀子
脚本: 荒井晴彦
原作: 重松清

 

キャスト

浅野忠信/田中麗奈/南沙良/鎌田らい樹/新井美羽//宮藤官九郎/寺島しのぶ他

 

直木賞作家・重松清の同名作を『繕い裁つ人』の三島有紀子監督が映画化した人間ドラマ。血のつながらない家族が苦悩しながらもさまざまな出来事を乗り越え、少しずつ本当の家族になろうと姿をつづる。浅野忠信が再婚相手の連れ子との関係に悩む男を、その妻を田中麗奈、妻の元夫を宮藤官九郎が演じる。

(Movie Walkerより抜粋)

 

*****

 

 

いやー、

 

こりゃあ、泣けるお話でありました。

 

 

やはり親と子のお話ってのはね、

 

子供がどうしても犠牲になってしまってる。。

 

 

このお話はどちらもバツイチ同士のお話

 

 

 

階段の坂のあるシーンってのはいろんな作品にも出てきますが印象的です。

 

作中は妻に連れ子が2人いて、

 

旦那には親権が妻にありたまにしか会えない娘がいる。

 

そんな夫婦に子が授かり、今までの宙ぶらりんになっていた問題が一気にあふれる。

 

 

妻には田中麗奈ちゃん

 

 

 

なっちゃんのころから好きでした

 

いい役者さんになりましたね。

 

 

そして以外にも普通の役柄の浅野忠信さん

 

 

 

とかいいつつも、会社では倉庫番の勤務に移動させられ

 

上の娘が繊細なお年頃。。

 

 

子ができることに関しても戸惑いだらけ。

 

 

 

 

 

どうしたもんずら。。

 

金魚のくだりも印象的。

 

そう強い父親でもない普通の優しい父親を演じていますが、

 

これが意外にイケてまして、

 

田中さんともお似合いのお二人。

 

 

娘たちも頑張っておりました。

 

 

 

上の子が、前の夫にひどい目に会っていて、

 

また子供ができることに不信感を募らせ反抗してしまう。

 

ぶつかり合うのですが皆、みんなで幸せになりたいと思っているのです。

 

 

 

前妻とのたまにしか会えない子の、今の父との病院のシーンが泣ける。

 

この時の娘さんもよいが浅野さんがそれに輪をかけてよい。

 

 

以前も感じたことだけど、

 

浅野忠信さんは高倉健さんをたまに彷彿させるところがある。

 

もちろん

 

健さんは唯一無二の役者なのはわかったうえでのことで、

 

どことなく彷彿させるところがあります。

 

だからこそ変な役はあんまりしてほしくはないんですがね(^^;

 

 

 

 

こればっかはしゃあないか。。

 

 

 

これをみる前の日は

 

「男はつらいよ純情篇」を鑑賞していまして、

 

 

 

 

シリーズ6作目の作品ですが、

 

こちらも家族についての作品で、山田洋二が完璧に泣かせにきている作品。

 

最後のさくらとの駅での別れのシーンはシリーズ通しても名シーンの一つであります。

 

 

 

最近は

 

寅さんの言葉ってのが染み入ります。

 

そんなお年頃なんかね(^^)

 

 

続けてジーンとくる作品にあたってしまった(^^;

 

 

次回は

 

 

頑張れ北海道ってことで、

 

ええ、

 

偉そうにゆーとりますが、息子がいますのでね、、

 

 

北海道作品は前にもやりましたが

 

またやりましょう。

 

 

では。