わが家では自学自習の習慣をつけるために

「公文式」

をやっています。

 

算数の授業が英語なので、初見を避けたい目的もありました。

 

過去記事見るとかなりくもん推しなのがわかるとおもいますが、

実は徐々にフェードアウトを考えています。

 

 

長女は3歳から国語、算数数学を始めて、

一時期は英語もやってました。

幼稚園時代は朝くもんができたし、

本人もデスクワーク適性があったので、

割とすんなりトロフィーをもらうことができました。

 

7種(負けず嫌い)優位+素直な性格がくもんに向いていたのだと思います。

小6でほめられて素直に喜べる子はめったにいないんじゃないかと。

 

小学生のうちに中学課程が終わり、

(うちは中学受験しないので)

ひとまずやり遂げた感じがします。

今年度で卒業の予定です。

 

 

くもんの高すぎるハードルとして、

「エンドレスに見える長い分数ゾーン」

「くもんでしかお目にかからないマイナー分数」

「やっかいな因数分解」

などがあります。

 

マイナー分数は大きい素数の分数で、13、17、19・・・

果ては43とか平気で出してきます。

通分するのに単純にかけるしかなく、91ぶんの〜〜とか、203ぶんの〜〜とか

大きい分母になってしまいます。

これは子どももやってて心配になるでしょう・・・。

分数ゾーン1年半分(300枚分)の後半はだいたいこんな感じで続きます。

分数のかけ算、わり算の場合、約分ができるので、多少気がラクになるのですが、

それでも19で約分とか、29で約分とか、ざらに出てきます。

難易度を上げようとして大きい素数を使っているイメージです。

めんどくさそうでした。

 

やっかいな因数分解について。

これも主人がずっと警戒していました。

個人的には因数分解は好きな部類なので、

なんでそんなに主人が警戒するんだろう??と不思議でしたが、

分数でマイナーな素数をたくさん出してきたくもんなので、

因数分解も難易度を上げようとして素数のオンパレードでした。

 

 

くもんは小4、小5で流出する人が多いようなのですが、

この分数ゾーンのほかに、

中学受験者の流出が考えられます。

 

うちは中学受験をしないので、中学課程にすすめましたが、

中学受験する子はそういうわけにはいかないようです。

 

くもんにとっては痛手ですよね、

目の付け所はいいのに、、、。

 

 

主人のくもんの評価としては、

「プリントのできは良いけど、冗長なところが難点」

というもの。

 

「おれがくもんを改良してプリントを作る!」

と意気込んでた時もありましたが、結局しないままになりそうです。

 

 

話は戻りまして、

それでもなんとかI教材まで終わった長女はがんばったと思います。

 

 

今後は、主人が「数学トークができる先生」を探してきたので、

その先生とトークをしながら数学への興味を深めていきたいと思っています。