こんにちは!菅です!

 

1つ前の記事はご覧いただけましたでしょうか?

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本日は、脾臓と胃の関係について書いていきます。

 

これまでのブログで、経絡には陰陽論という繋がりがあるということを説明しました。

前回は肺と大腸について書きましたが、今回は脾臓と胃の関係になります。

 

陰:足太陰脾経
 
陽:足陽明胃経
 
まず陰に属する足太陰脾経ですが、足の親指内側〜足の内側〜お腹〜胸〜脇の下の様な流れになります。
この経絡を刺激することで得られる効果は胸やお腹・足の内側部分の症状に有効と言われています。また全身の倦怠感にも有効と言われています。
 
次は陽に属する足陽明胃経ですが、目の下〜顔〜首の外側〜肘の外側〜首の横〜胸〜腹〜太腿の外側〜下腿の外側〜足の人差し指という流れになります。
こちらは名前の通り胃のの働きを改善してくれるといった効果が期待されています。胃に不調があると栄養素が運ばれなくなる、これは血の働きとも言えるという考えから東洋医学ではこのことを営血(エイケツ)と言われています。
 
西洋医学をベースに考えると脾臓と胃って何にも関係無いように見えますが、東洋医学では胃も血の働きに関わっているという理論、消化器の働きのように全身に栄養素や水分を運搬するといった考えから、胃に深く関係があるとされています。
脾臓は西洋医学だと古くなった赤血球を処理したり、病原菌等と戦うための抗体を作る作用なので考えがかけ離れていますが、東洋医学的には関係がありますね。
 
この関係から、どちらかに不調があればどちらかが悪いと予測ができるわけです。
 
自分で勉強していてもゴチャゴチャになりますが、何回も見返して覚えていきたいところですね!

 

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