某転職支援サービスで、個別面接トレーニング受けてきますた。
模擬面接みたいなものをやるのかなぁ、とちょっと緊張。
こんなこともやってくれるんですねぇ、ホエーー。
さて、面接トレーニングには、日ごろお世話になっているアドバイザーのA氏とその上司のY氏が担当してくれた。
A氏は若く、いまいち頼りない印象だが、
Y氏はプロってかんじで眼光も鋭い。
まずA氏が、
「restructureさんは、最初と転職活動の方向性がだいぶん変わってきたので
もう一回そのあたり確認させてくださいね」
といってきたので
「わかりますた。」
と20分くらい話をした。
Y氏はそれを何か書きながら聞いているだけ。
A「では、Yさんにバトンタッチします」
ボク「は、はい(ウホー、模擬面接といえども緊張するなぁ)」
Y「restructureさんは・・・・」
ボク「はっ!!!・・」
Y「コミュニケーション能力は非常に高いですね。ですので模擬面接はしません」
おおう!、いきなり拍子抜け
Y氏は続ける
「面接は2つの要素で構成されています
1、どんな内容を伝えるか
2、どう伝えるか
あなたの場合は、2は非常に良いわけですので、
課題は1ですね」
・・・わんだふる!!
先日のエントリでも書いたように、
後半一ヶ月の課題の一つは「面接対策」。
Y氏はボクと一言もはなしていないのに、
ボクの面接の弱い部分をズバッと言い切ったのだ。
何回か面接を受けてみて「ボクはしゃべり方がツンケンしすぎなのかなぁ、
論理的じゃないのかなぁ、」などと悩んでいたことは杞憂であったことがわかり、一歩前進。
そしてズバズバ言う感じのY氏に
面接でいつも困るところや
悩みなんかを相談。
そして、新しい方向性についても相談。
その結果、
××って職種も検討した方がいいよ、
A、求人探して差し上げて
と、新たな進展も。
実り多き一日でした。
さてさて、
就活したみなさまなら一度は経験したことであろう
不合格通知
これによく書かれている文言が
「ご縁がなかったということで。」
という一言。
ご縁ってなんじゃボケーーーー!!!!!
と、絶叫しちゃったヒトも少なからずいるはずです。
さて、この「ご縁」とはなんぞや。
ボクはつい最近まで
採用側の体のいい断り文句でしかないとおもっていた。
しかし、ご縁にはもう一つ本当の意味があることに最近気づいたのだ。
例えば
ボクは提案営業がしたい。××のスキルを伸ばして将来的に◆◆なんかに携わりたいんだ!
と思っている人がいるとする。
求人票に
「提案営業できまーす!」
と書いてある。
「ハイハーイ!ボク提案営業希望でーす!!!」
と応募し、面接でも提案したい提案したいと叫びまくった。
結果は、不合格。
不採用通知には
「ご縁がなかったようで。」
さて、この場合の「ご縁」は本当の意味のご縁なのです。
よくよくその会社の提案営業を調べてみると
「新規開拓:提案:社内調整」=「7:1:2」
とある。
そうです。
要はその会社の提案営業はボクのしたい提案営業とは実像がかけ離れていたのです。
その会社と、ボクのやりたいことはマッチングしなかったわけですね。
最初から気づいていれば応募もしなかっただろうが、
選考が進む中で
「ご縁がない」と双方が気づいたわけです。
どうですか?
ご縁の意味わかりました??
さて、ではこのご縁を採用側の体のいい断り文句ではなく
本当の意味で使ってもらうためには
徹底的に自己分析を行い、
自分のやりたいこと、方向性をあぶりださなければいけない。
そうすれば面接の結果が
ご縁がないことになっても、
ほんとにご縁がなかったんだな~~ホエーー
ってなかんじに割り切れるはずなのだ。
ま、えらそうに言ってますがボクもまだまだでございます。