クランプのフトコロ具合 | リストリーアンティーク家具修復の世界|名古屋

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ふところのふかいクランプを探して

 

 

今回ご紹介しますのは、木工作業で使う、クランプのフトコロのお話です。

 

フトコロがふかいクランプがあると、なにかと便利なのですが、ホームセンターなどで気軽に買えるクランプは可動域は長いものがあるのですが、フトコロが浅く、奥の方を締め付けたい時には上手く使えません。

 

昔から欲しいなと思っていたのですが、ようやくちょうどいい物が見つかったので、早速購入して使ってみました。

 

 

どんな時に使うの??

 

 

 

例えば、こんなデスクの天板があるとします。

突板材でできている天板ですから、たまに突板がぺろんとめくれていたり、ぷくっと膨らんでしまう事があります。

芯材と突板はアンティーク品であればほとんどが膠で接着されてますので、アイロンやスチームで温めれば再接着が可能になります。

 

・・・っが、この写真の手前から、黄色いマスキングテープがある修理箇所まで、長さが20センチあります。

 

20センチあると相当に深いフトコロのクランプがないと圧着できません。

 

どうゆう意味かというと↓

 

 

 

フトコロがあさいクランプでチャレンジしても・・・

 

となります。フトコロがあさいので、手前のテーブルエッジに当たって奥まで届かないのです。

 

ですが、フトコロがふかいクランプですと・・・

 

 

こんな感じですね。

うん、わかりやすい(笑)

 

このフトコロがふかいクランプが仲間に加わったことで、お仕事が随分とスムーズに進みます。

今回購入したのはフトコロ深さが、20cmのものと30cmのふたつ。しょっちゅう使うわけではないので、十分です。

 

という事で、アンティークデスクの突板はがれは綺麗におさまりそうですキラキラ

 

写真はあくまでも説明の為の仮置きです。実際はクランプと天板の間に一枚板をかませてクランプします。そうしないと天板を傷つけることになりますので、ご注意ください。

 

 

 

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いつもありがとうございます!

 

 

お誕生日に買ってもらったGIANNETTOのジレ。これで寒い冬も温かく作業できます!

っと早速着てみたら、5つあるボタンの内3つが・・・ 取れたwww マジかよ!新品だぞ!

悲しすぎて購入したお店に連絡したら、とっても丁寧に対応してくださいました。神対応。

う~ん、懐が深いですな~

 

 

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