祖父から受け継いだダイニングアームチェア
家族団欒のダイニングでいつも私たちと共に過ごしてきました…
天童木工のアントラーアームチェアは1960年代に板倉準三氏によりデザインされた
「鹿の枝角」を思わせるような優雅で流れるような曲線で構成された美しい一脚です。
フレームは成型合板で作られており、長年の使用でも狂いが生じにくい構造になっています。
シートも広くゆったりとくつろげ、食事から団欒のおだやかな空気にもとても似合いますね。
フレーム中央部は無垢材のコマを組み合わせて構成されており、
これは当時のテニスラケットの構造に応用され、
デザインと強度を兼ね揃えた造りとなっています。
長年の垢もすっかり落ち、
生まれ変わった美しい姿となり新年と共に新たな物語がスタートしました

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