木製玄関ドアの再塗装修理【外部エクステリアメンテナンス】 | リストリーアンティーク家具修復の世界|名古屋

リストリーアンティーク家具修復の世界|名古屋

アンティーク家具、ビンテージ家具の修理、椅子張替え・買い付け先海外情報・インテリア豆知識・星ヶ丘周辺のイベント情報・アウトドアレジャーなどなど。
・・・・星ヶ丘と一社駅から徒歩10分にあるショールーム&ワークショップからアンティーク修復士がご紹介・・・・

こんにちは、リストリーの梅本です


前回のブログでご紹介しました、桐箪笥リメイク術

WEBページを公開してから、多くの趣味人の方々に見て頂き、
1日のアクセス数は過去最高を更新しました。


お客様ご本人様には大変に喜んで頂けました^^
お食事会にまでご招待して頂き、本当に嬉しい限りです。
ありがとうございました

※誕生日プレゼントまで頂戴し、もう本当、なんと言って良いか…感激です!

第二弾で桐箪笥チェストも近日ご紹介予定です。そちらもご期待ください



本日ご紹介しますのは、邸宅の玄関に使われている「木製扉」

イギリスの職人に特注でオーダーされた趣溢れるドアですが、
長年の経年劣化で外部に面した塗装がボロボロな状態になっておりました




お客様ご自身でホームセンターで購入したニスを上塗りしていたのですが、
いたちごっこな状況が続き、「あきらめた」となってしまった様です


どうしても塗膜をはる塗装は風化してしまい、パリパリと表面が剥がれてしまいます。
そこに上塗りした、ニス。上塗りは、基本的に同成分でなければ定着しませんので、
何度塗っても綺麗にはなりません。



新たに塗装するために、全体を剥離して、表面の塗膜と汚れを落とす必要があります。

整面作業がしっかりとできていれば仕上がりは自ずと美しくなります。











見違えるように美しく蘇りましたね

以前の塗装とは違い、塗膜を作らない塗装で仕上げましたので
パリパリと塗装が剥がれる心配はありません。

それでも雨風にさらされれば表面は傷んできますから
定期的なメンテナンスは欠かせませんね。



日本は「海外の文化」をビジネスとして「商品」にしてきました。
そのおかげで、私たちは万国の歴史に培われた優れた物・事に触れることができています。
しかし、その中には「商品」だけでなく、「文化・心」を必要とする物があります。

メンテナンスをする事

たとえ壊れても直せる事

ただ、買って、使う時代は終わりました。

大切にする方法を私たちは学び、その「物・事」を100%楽しみましょう。

そんな当たり前?な時代が、今でしょ。





1日1回クリックして頂けると嬉しいです
(※Ctrlキーを押しながらクリックすると記事とは別窓で開きます。)





いつもランキングクリック
ありがとうございます!

…言っちゃったよ、「今でしょ」って言っちゃったよ。死語だよ

---------------------------------------------------------

東京・名古屋を中心にこれまで全国のお客様にご利用頂いております。
(北は北海道,栃木,埼玉,横浜,長野,静岡,愛知,岐阜,三重,奈良,京都,大阪,神戸,和歌山,南は沖縄まで、たまに海外。)
アンティーク家具の修理・リメイクをお考えのお客様は是非リストリーへご相談ください!


 

THE RESTORY CO. リストリーアンティーク
〒465-0087 愛知県名古屋市名東区名東本通3-26
TEL : 052-734-6968 Mail : info@restoryweb.com

★ facebookから最新情報を随時お届け ★
http://www.facebook.com/restoryweb


リストリーアンティークのHPはこちら↓