
いよいよ残すところあと6日…
20代最後の1週間です。
10月に入ってからバタバタっとお話を頂き、おかげさまで忙しくしておりますが
その勢いで「気づいたら30歳」となる事だけは避けようと、
週末の旅行を計画中です。
思い返せばバックパッカーで世界を旅していた10年前
20歳の誕生日はパキスタン北部に位置する、
標高2400m、フンザの中心地カリマバードという村で過ごしました。
懐かしいです。
当時は旅が日常でしたが、今では旅が特別な事になってしまいました。
久しぶりにフンザの紅葉を見ながら、思いにふけております。
さて、思い出話もほどほどに。
近年アンティーク家具のマーケットで人気の高いヴィンテージ家具のご紹介です。
1970年代に製作されたデンマークGudme社製の伸長式テーブルです。
30年以上も大切に使われておられましたが、さすがに、表面の塗装劣化が激しく、
美しいチークの木目が無残な姿になってしまいました。
綺麗になるのかな?
「結婚の機に購入したので記念の家具だから今後もずっと使っていきたい。」
お任せください、綺麗になります。してみせます。
まずは表面の塗膜を落として、徹底的に手作業でサンディング
それだけでもこんなに綺麗になります
このような伸長式のテーブルは西洋では、
使用される場所・目的に応じて様々なスタイルがあります。
ドロワーテーブル、エクステンションテーブル、
ドロップアップテーブル、バタフライテーブル等など。
一般的に操作も簡単なドロワータイプ(引出し式)のテーブルは
低廉木材を使用した家具に多く、
天板にキズが付きやすく、長く綺麗に保つのは困難です
今回のテーブルは伸長する為の中板を別保存して、
必要に応じてはめるタイプで、高級な家具に多く用いられるスタイルです。
さらに当時の家具はとても吟味された木材を使用しており、
突板と云えども0,5ミリほどの厚い材を使用しております。
これは木材の風合いを永きにわたり楽しめるわけですが、
今回の修理でこれだけ復活したのも、この突板木材がしっかり厚みを持っていたおかげです。
思い出が詰まったテーブルが生まれ変わりました
新品同様の美しさですが、
今後は、普段のお手入れを怠ってはいけません。
時々はワックスやオイルを染みこませた柔い布でお手入れされると
いつまでも生き生きとした木肌が保たれます。
品質の良い家具こそ、お手入れをしっかりおこない、
長く大切に、お使いください
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