フレンチポリッシュ、三種の神器。 | リストリーアンティーク家具修復の世界|名古屋

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こんにちは、リストリーの梅本です。
ここ数か月、隔週でポスティングをDIYしてるのですが、
思いのほか反響があって驚いています。

こんな感じで透明な袋にちょこんとリボンをつけてPOSTに失礼しています。

ポスティングを見てご依頼いただいたお客様は「綺麗だから」
「センスがある」と褒めてくださいます。

嬉しいですね

今週も名古屋のどこかでポストインされています。
ご覧になられた方が、このブログまでたどり着いてくださる事を願って。



さて、今回はアンティーク家具塗装 / フレンチポリッシュに使う道具をご紹介します。

またまた、かなりマイナーな話題ですが、「あなたの知らない世界」のぞいてみませんか?


事細かに書くと、ず~っとながいブログになってしまいます。
ブログらしく完結に、簡単にいきましょう。


まずは、これ な~んだ?

きったないですね(笑)
シェラックが流れて固まって、飴みたいになっています。
触るとつるつるしてるんですよ。

正体はボトルに入ったシェラックニスです!

キャップの部分に穴を開けてそこから必要な分、手に取って使っています。


手に取って使う?・・・正確には布にしみこませて使っています^^
その布がこちら、


ビンにはいっているのが、布ですね。
タンポとよばれる丸い形状になっています。

綿に布を覆いかぶせた物で、フレンチポリッシュはこれで塗装されます。

わかりずらいので、ちょっと手に取って写真を撮ってみますね。・・・


今は素手で持ってますが、普段はゴム手袋してます。

隣に写っている透明な液とボトルはアルコールで、シェラックを溶かしたりなじませたり、ピグメントで色付けするときなんかにも使います。

ん? ピグメントってなんですの?


これがピグメント。
色粉の事です。
ヴェジタブルペグメントといって、全て天然の物から作られた顔料です。
アルコールに溶かしたり、シェラックニスに混ぜ合わせて自在に色を作り出します。


穴埋め痕を消したり、木の木目を描いたり。
昔はこればっかりやらされた時期があり、できない頃は泣きそうでした。
今ではどんな色でも作り出せます。


以上、フレンチポリッシュ三種の神器でした


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フレンチポリッシュというマイナーな塗装を押してますが、当方、それしか得意事がありませんので・・・

 

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