さて、新生活が始まる季節、消費社会の日本で新しい物をついつい買ってしまう人。
「この家具も古いし、この機会に新しい物に買い換えようかな・・・」
と悩んでいる人に対して「新しいモノを買いなおさなくても、
これまで使っているモノを修理するべき」という理由を5つにまとめてみました。

対象物を分解するという考えがあなたを弱腰にしていませんか?
今やYOUTUBE動画でも修理のやり方を紹介していますし、
インターネット上に溢れる情報を参考に自分自身で大抵の問題は解決します。
最近は馴染み深い言葉にもなりました
「DIY」Do It Yourself 自分でやっちゃおうの意。
もし、それでも必要な情報が見つから無い場合には頼むよりもまず
我々のような修理のプロやホームセンターのスタッフなどに聞いてみると、
役立つ答えが得られるでしょう。
知は力なり
壊れてしまった物を生き返らせる方法を学べば、あなたの生活は向上します。
修理をする事で、そのものの仕組みや、正しい使い方、注意すべきポイントが見えてきます。
例えば、椅子がぐらついてきたらじっくり観察してみましょう。
どこがきしむのか、なぜそうなったのか、どうしたら直せるのか。
原因がわかれば、どんな道具が必要なのかがわかります。
それに一度修理を試みてしまえば、再びちょっとした修理が必要になったとき、
人に頼む費用がかからなくて済みます。
廃棄物を出さなくて済む
現代は粗大ゴミとして家具を捨てるのにもお金がかかります。
直して使えそうなモノは各自治体でリサイクル用品として市場にでる場合もありますが、ほとんどが廃棄物として焼却炉で燃やされてしまいます。
またリサイクルされたとしても新しい物が安く手に入る時代で、
社会の中で再度活躍できる家具は3割も満たないのが現状です。
先進国による商業伐採
日本は世界有数の緑の多い国である一方、世界第3位の木材輸入国です。
すでに60年代にはフィリピン、70年代にはインドネシアの熱帯林を皆伐していまいました。
現在はロシア、カナダ、アメリカ、マレーシア、中国などから大量に輸入しています。
こうした国では、日本でさえ禁止されているような農薬が大量に使われるため、
下流では魚介類の全滅、現地の人は農薬中毒と見られる神経麻痺や皮膚炎などの健康被害もみつかっています。
古いものを自身で修理することは新たな製品を生み出すための伐採を食い止める要因ともなれるのです。
古いモノからより多くを得る
あなたは普段遣いの家具や道具を最大限に楽しんでいるのでしょうか?
色あせた塗装を塗り替える事で、新たな家具を買い換えた時と同じく、
新鮮で輝ける気分を得ることはできないのでしょうか?
ボロボロになった椅子やソファーの生地を張り替える事で、部屋のイメージを変えたり、心地よく使うことはできないのでしょうか?
モノを修理する事は脳にも、財布にも、地球にも優しいのです。
まずは、今あるものを修理してみてください。
あなたが思っている以上に道具は優秀で、長生きします。
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東京・名古屋を中心にこれまで全国のお客様にご利用頂いております。
(北は北海道,栃木,埼玉,横浜,長野,静岡,愛知,岐阜,三重,奈良,京都,大阪,神戸,和歌山,南は沖縄まで、たまに海外。)
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