バレーボール日本代表主将の石川祐希、26歳。イタリアで自炊生活中。毎日毎日、白米🍚に赤身肉🍖、ブロッコリー🥦、ニンジン🥕、パプリカ🫑を食べている。

 

    食事は栄養補給であり、同じ献立にすることで、メニューを考える手間やストレスを減らすのだという。就寝前のストレッチに2時間掛けるなど、バレーボールのパフォーマンス向上が一番の快感であり、バレーボール以外のことは極力省力化したいという。

 

    そういうメンタルというか感性の人が、競争で勝てるのだろう。毎朝(実は毎朝ではなかったらしいが)カレー🍛を食べることでその日の体調を確認していたイチロー。野球と睡眠だけに特化した大谷翔平…。

 

   自分の好きなことや得意なこと以外を「閉じる」のが苦にならないのが大成の秘訣であるならば、多芸多才で中途半端に器用な人とか、飽きっぽくて気の多い人とか、何かをとことん信じることができずに試行錯誤してしまう人などは、大物になりにくいと言えそう。

 

    よく、努力する才能というが、物事を継続する原動力は「好き」という感覚を維持できるかどうかにある。迷いやすい人は、それ自体がハンデになる。「諦めなければ夢は叶う」と本気で言う人は、好きという感情の絶対値が高くて、信じる能力に恵まれているのだろう。

 

    好きなことをやり続けるのは、他の全てを犠牲にして構わないという覚悟の表れというよりは、我慢しているとか犠牲にしているという感覚自体が乏しいのだろう。石川選手も、自身のことを特にストイックとは思っていないようである。ある意味幸せな資質であり、うらやましい。

 

    特別で唯一な夢もなく、「普通に」進学し就職を試みる大多数の若者たち。親としてできることは、子どものうちからあれこれ体験させて多様な世界観を教え、興味の対象を広げたり、好きなことが見つかったら(それが反社会的なことでない限り)、続けられるサポート環境を整備することくらいかもしれない。

 

 

 

【おまけ】

    仕事を辞めた後も守秘義務があるので、個別ケースの話はできないのだが、在職中は随分多くの人たちの悩み事や困り事に関わってきた。自分でもよくやったと思う。

 

    ただ、自分の身内の話になると、客観的に見て全然頼りにならない。なんだかそういうことに関わること自体に疲弊しきったような気もする。(モヤモヤした表現で申し訳ありません。今現在トラブル中なので・・・)

    

    腰の具合は「半治」という感じで、まだロードバイクに乗れる状態ではなく、筋トレも難しいので、また体力低下と回復に時間を費やすと思うと焦る。

 

    気分転換に新しいリュック(自転車専用のクーリング機構付)とか、限定色の軽量ヘルメット(マットリラ=つや消しライラックという、淡くくすんだピンク⇐ヘルメット買うのは4つめ。今までは白や黒、シルバーなど色味のないのが多かった。兵庫県は全国でもヘルメット着用率が非常に低いらしいし、見ていてもそう思う。)を買ってしまった。頭くらいはお花畑モードにしたい。自分を甘やかしてるだけじゃないかというセルフツッコミには耳を塞ぐ。

 

    写真は吟行時に見かけたハコネウツギ。

    五月の花は雨が似合うものが多い。

 
    しかし、猿之助さん家族・・・死んでも自分の都合の良いように生まれ変われはしないと、無責任な傍観者としては思うのだが。