特殊訓練・倍力と夜間視力
こんにちは、RESTICOPです!今回は、ロープワーク&クライミングタクテクス・特殊訓練での倍力と夜間視力について、です。ロープワーク&クライミングタクテクスの訓練で良く使用する倍力とは、ロープと滑車の原理を利用した小さな力で大きな物や重量物を引き上げたり、移動させたりする事を言います。私達は、カラビナを滑車の代用として、ロープ橋の構成や応用で,、災害時の瓦礫などの重量物を引き上げ、瓦礫の隙間に閉じ込められている人を助けだせたりする為の場合に使えるのでは、と考えています。災害時など、緊急を要する時に、少数の人員ではどうする事も出来ないような場合にロープワークと倍力の原理を利用すれば、少人数でも、その2倍、3倍と、とても有効ではないか、と思います。緊急時に倍力を使いこなせる為に、様々な悪条件下でどう言った場合にどう言った方法が有効であるか、検証の為の訓練をして来ました。手始めにロープ橋の構成です、訓練用のロープ橋を2名で、手順を確認しながら60分で構成しました。今回は、訓練用として時間と手間をかけましたが、実際に私達が使うロープ橋は、もっと短時間で簡単な方法で構成します。訓練用と実際に使う場合とでは、ロープ橋がちょっと違う為です。その他、ロープを撤収しながら岩山の懸垂降下を実施して、その繰り返しで頂上から地上に降り立つ訓練や、夜間の懸垂降下とクライミング、簡易アンカーのテストや倍力による懸垂降下など実際に有効に使えるか、帰りには、ロープを撤収しながら夜間の懸垂降下の方法をコラボして実施して来ました。そこで、今迄気付かなかった夜間視力に付いてちょっと書きます。夜間視力とは、様々な特殊訓練で使う、その字の如く、夜間にライト等を使わず、裸眼で物を見る視力の事を言います。私達の実施する特殊訓練(コンパスナビゲーション、水難自己防護など)では、錬度が上がると必ず夜間の訓練を実施します。その理由としては、常に緊急事態を想定しそれらに備える為です、緊急事態とは、普段使える物が使えない場合を想定しています。例えば、真夜中に首都圏で大規模な地震が発生して、ライフラインが機能せず、街の明かり、街灯、ほぼ全ての電源が無くなった時を想像して見て下さい、そんな時に夜間視力を使い難を逃れる時に使用する事などが出来ると思います。今回、気付いた事柄なのですが、一緒に訓練を実施している仲間が、夜間になると急に動きが鈍くなって来るのに気付いて、よくよく聞いて見ると、殆んどの仲間が夜間は見え難いと言う事でした。私は、ちょっとびっくりしてしまいました、実際に夜間と言っても完全な真っ暗闇と言う状況は意外と少ない訳で、野外でも気象状況などが良ければ月の明かりや街の明かりなどで、結構明るいものです、私には、昔の映画などで良く使用されていた、実際には明るい状況で撮影した場面をわざと暗い映像にして、夜間のシーンを表現する手法の様に見えているのですが、どうやら皆にはそうではない様でした。自衛隊での演習などでは、行動の殆んどが夜間に行います、特にレンジャーなどは、夜間の行軍、潜入、偵察、待ち伏せ、攻撃、離脱などの殆んどが奇襲の為、夜間に行われます。だから、自衛隊員やレンジャー隊員は、当然自分の様に見えているものと思っていたのだけれども、違った見たいです。レンジャーや特殊部隊の資料や文献などを見ると、夜間視力の事もちゃんと載っているのだけれども、どの様にして鍛えて行けば良いかと言う細かい事までは、記載されていないので、自身で創意工夫して鍛えて行くしか方法が無かった為、個人技能、能力の分野になるのかな?私の場合は、ビジュアルトラッキングの訓練で、五感を鍛える方法からヒントを得て、視覚の能力向上の為に様々な方法を考案、実行して来て身に付けました。世界各国の特殊部隊の中でも更に特殊な連中は、人間の本来持っている能力の高める為に独特な訓練と、それに相当な時間を費やして自身のものにしてる事をしています。彼らは、昔の忍者が実際に行って居た事やそれに似た事を真剣に研究して体得しています、私達には、漫画みたいな事と思っている事や、ありえないと思う様な事を実際に見せ付けられると、ちょっと驚きです。最近では、化学技術の進歩により暗視装置なる便利な物を使用し、多様している様ですが、そう言う物が無かった昔は、どの様にしていたのでしょうか?大空のサムライ、戦時中のゼロ戦のパイロットの酒井三郎氏は、視力を鍛える方法として、昼間に星を見つけると言う、究極の方法を独自で考案し実行していたそうです。警備業務の監視作業の経験からも野外で少しでも光源などがあれば、無理して暗視装置を使うよりも通常のスコープの方がハッキリと物が見えるものです。暗視装置などは、窓や光源の無い夜間の室内などでは、逆に有効かもしれません。私の場合、夜間視力を意識し、鍛えて、使用する事により、日常生活にも生かされて来ます、危険を察知したり、回避したりする場合に大いに役立っています。次の回には、ロープ橋の訓練で実施した、セーラーとモンキーに付いてです。ロープワーク&クライミング・タクティクス訓練の詳細はこちらhttp://ohnest.com/?page_id=591※テロ対策・ストーカー対策は、オオネスト レスティー コップ スペシャル セキュリティー http://ohnest.com/?page_id=43