こんにちはRESTICOPです。
今回の訓練課題の各種降下器具を使った固定結び(作業結び)の練習、懸垂降下中のメインロープが地上に届いていない場合の対処法としての継ぎ足しロープ降下(あみロープ、よりロープ、エイト官、カラビナなど各器材仕様の場合を練成する)を地上訓練で理論と手順を確認し、予行して実際にやって見て、不具合があれば改善させる、と言う過程を経て、状況訓練を実施します。
今回は、メインロープが降下中に足らなくなった場合の固定結びと継ぎ足し懸垂、懸垂降下中にキンク(ロープの絡まり)等が発生した場合の降下器具の切り替えをメインで実施しました。
最近では、ユーチューブの動画等で、私達とほぼ同じ方法で行っている色々な方々もいる様です。
ある方は、登山暦数十年のベテランで、登山の方法も縦走する為に色々と考え出された方法で実施されているようです。
私達は、自衛隊のレンジャーの一般的な行動で自らの行動を秘匿するため、ロープ等残置せず回収しながらの長距離潜入の手段として学ぶロープワークと登攀技術でした、目的地まで辿り着くために、その間にある岩山や谷などの障害を越えて行く、上記の縦走と、行動としてはとてもにています。
最小限の限られた器材と、結びと組み合わせ、さらに安全面も担保出来る方法を追求すると同じ様な、近い方法になって来るみたいですね。
細かい点等では、参考になる所も結構あり、なぜその様な事をするのかの重要性の理解がしっくりと来るので、言葉使い、仕草や体型などから前職が同業もしくは、それらに類似するご職業の方の様に感じてしまいます。
優れている点などがあれば、どんどん取り入れて参考にして行きたいと考えております。
懸垂降下器具の切り替えに付いては、降下中の降下運動を確りと固定し両手が使える様になれば、中吊りの場合も同じで、そんなに難しい話ではありません、余丁を取り、固定している箇所より、降下する方向に新たな降下システムを構築してそれに切り替えてから、降下を固定していたシステムを解除して降下を続ける方法です。
今回、あらためてロープがあると色々な事に使えて便利で凄いなぁと実感しました。
今回ちょっと危なかったですが、事故や大きな怪我も無く無事に終了しました。
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