こんにちは、RESTICOPです。

 

本日、午前11時半前に選挙の応援演説をしに移動していた現職の総理大臣が襲撃されると言う事件が起きました。

 

 演説を始ようとする総理大臣の方向にパイプ爆弾が投げつけられて、SPの対処により何とか危機を脱する事が出来て、総理大臣や幸いにも大きなけがや死亡者なども出ずに本当に良かったと感じています。

 

 SPの対処は、私の経験から言わせてもらいますと、あの状況で適切な判断と最善な行動と思います。

SPは、要人を護るのが役割です、パイプ爆弾が要人の元へ投げ込まれて、爆発する前に要人から遠ざけて、持って居た防弾パネルで要人の体(胴体)を護り、さらに自身の体を盾にして素早く要人を護り非難させている行動をしている所から、たとえパイプ爆弾が爆発しても要人は命を落としてしまう様な事になる可能性は低くかったのではと考えられます。

 パイプ爆弾の大きさから、爆発の効果などを良く理解してのとっさの行動の様に私には、見受けられます。

メディアなどでコメンテーターや専門家が好き勝手に色々言っておりますが、あの状況で批判的な事を言う方は、命を狙われる要人の警護の経験の無い人達だと思います。

 

今回の場合、犯人の稚拙さが幸いしたと思います。

 

 パイプ爆弾を使い計画性があるとメディアなどでは報道されていましたが、おそらく単独犯で、思い付きの犯行に近い様に感じます。今はやりの目立ちたがり屋の度を越えた感じが動機の様に感じます。パイプ爆弾も効果の即効性が無く、次のパイプ爆弾に点火しようとしている所を周りに取り押えられています。テロ対策要人警護の観点から見るとテロリストの緻密な確実性の様な計画性はあまり感じませんでした。

 ですが今後、今の社会状況から見て、この様な単独犯が、SNSなどのマッチングアプリで繋がり情報や技術の共有、新たなネットワークを構築して、グループでの活動に変化して行き大胆な犯行の実行が予測され危機感を感じます。

 関係機関の方々は、気お付けて下さい、さらに命懸けの仕事になって来ます。今後は、ドローンや車両を使って来るとか?さらにエスカレートして行きます、その他のもっと即効性のある物を使って来る事も予想されます。(その他の方法と手口に付いてはここでは控えさせてもらいます)周りを巻き込みもっと大変な被害の出る事を予測してそれらの攻撃された場合を想定して対応・対処を考えてそれらに有効な人材の育成、装備などを使いこなし要人警護を遂行されて行く事を切に望みます。

 

 元総理大臣の銃撃事件の時の様な何も行動が取れていない様な事は避けて頂きたいと思います。

私たち民間の警備会社では、SPの様な法的な権限もなく、警備業法に縛られ、SPの様に大人数で一人を護る事は無く一人か二人位で護る事が殆どです。

 ですから、一人で護る場合に違法にならぬ様ありとあらゆる手段を講じます。法的にもギリギリの所で、警備員である為に出来ない事も多くあります。

 私たちは、常に意表を突いた攻撃、つまり奇襲に対して常に戦術として研究して来ております。テロリストは軍事的な攻撃で卑怯な事を仕掛けてくる場合がほとんどです、テロ対策の場合、テロリストやゲリラの心理から思考や方法を学び攻撃のパターンを学びその攻撃をどう防ぐかを考案して実行して行きます。レンジャー時の特殊任務の攻防の防護の応用と同じです。

 関係機関の方々、単独で刃物や拳銃での攻撃の対処だけでは無くもっと幅の広い攻撃の襲撃に対処出来る様にして我が国の要人を護り抜き、昨年の元総理大臣を凶弾で失うと言う、国益を損う様な事が無い様に切に望みます。

 

 

 

 

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