こんにちわRESTICOPです。
防犯対策/対強盗編として現実的な対策を考えて行こうと思います。
本来であれば、細部までの状況分析を行い対策を考案するのですが、今回は、防犯対策として、ざっくりと考え、強盗対処の考え方として、リスクマネジメント、トラブルシューティング、ダメージコントロールの順に対処方法をリストアップして行きます。
1.リスクマネジメント=➡ターゲットにならない様な事を考え、その為の行動を実行する
2.トラブルシューティング=➡家に容易に入れない状態を作る
3.ダメージコントロール=➡強盗に入って来られた場合にどう迎え討つかを考え準備しておく
上記の様な1~3の指針を導き出し、それに見合った行動を実行して行きます。
1.ターゲットにならない様な事を考え、その為の行動を実行する
先ず、今回の強盗事件、一人暮らしで、金持ち、夜間、比較的郊外と言う強盗の立場からやり易い立地の場所がターゲットになって居る様に感じます。これは偶然では無く強盗たちはかなり細かな情報を収集してターゲットを選定している様です、家族構成、性別、年齢、銀行残高、ブランド商品購入者名簿、住所など、個人の情報を闇のルートで入手して居るようです。それと綿密な周辺地理の下見をしています。
そこで注意する事は、安易に個人情報を公表しない、解り易く言うとSNSなどでの投稿を安易にしない、と言う事です。それと情報共有システムの情報の流出のアプリなどの利用をしない(ラ〇ン・ティッ〇トックなど)無料だから、便利だから、使わざる負えないと言う人は、それなりの危険を覚悟して承知の上で使って下さい。
情報が溢れている昨今、サイバーセキュリティーの業界の話では、メールのやり取りからアドレスや内容は殆ど盗まれている状態らしいので、もう情報が盗まれている可能性が非常に高いかも知れません。
特に注意が必要なのは、テレビ番組でやっているポツンと〇軒家とか、お宝拝見など、場所が特定できる情報を全国放送でしている点、おまけに家族構成や家の中の配置、お宝やその位置など、映像で公開していると言う事は、とても危険な感じがします。情報発信には良く注意を払う事を意識して下さい。
安易な情報公開は、リスクが伴う事を良く理解しておくこと。
最近の悪い奴らは、色々な情報を組み合わせ、精度の高いプロファイリングをしてターゲットを選んでいます。
投稿や、その他の情報発信には、気を付けて居ると言う人も、どこでどの様な個人の情報を取られて、利用されるかは、解りませんよ。
では、その様な状態で、情報が盗まれて、万が一にも強盗のターゲットになってしまった場合には、どうするか? を考えて行きたいと思います。
2.家に容易に入れない状態を作る
次に、家の中に容易に入れない状態を作るとは、ドアのカギを増やすとか、ドアや窓などを頑丈にするとか、今回の場合、強盗たちは大型のバールやハンマーなどを持ってドアや窓を破壊して侵入しています、ちゃちなガラスサッシやドアなどであれば大型のバール等でこじ開け、普通のガラスであればぶち破り、簡単に侵入して来ます。防犯フィルムなどをガラスに張っても簡単にぶち破って来ますよ、
空き巣などは、忍び込むために破壊も最小限で済ましますが、今回の強盗は結構手荒くやって来ます。近隣に気付かれ難く周りからの通報を警戒し、その為に郊外の立地が選ばれているのが特徴です。
日当たりやデザインなどで大きなガラス窓だけ、と言う脆弱な家の作りが多い中、窓だけの場合には、シャッターや雨戸の設置、アクリル板などの割れにくい素材の二重窓などの増設をお勧めします。
以前私は、とある住宅街のお金持ちの家の改修工事に立ち会った事があります。その時に強く感じた事は、なんとまぁ頑丈な家の作りなんだろうと言う事でした。
最近のマンションなどに良く見られるアルミサッシの窓の様なきゃしゃな物では無く、金庫の様な鉄製の扉や窓枠、ガラスは二十で分厚い強化ガラスや防音用のブロックカラスを使って居たり、
それに至る所に防犯カメラが設置されていてカラー映像で鮮明に映し出されていました。不審者が敷地内に侵入して、何かしようとしたらすぐに解り、通報出来る状態で、窓やドアなど破壊が困難になる様な頑丈な作りの家でした。
家の既存一部の物を壊し、新たに作り直す時に、解体工事の業者さんが壊すのにとても苦労していたのを見ていて、頑丈な家は、セキュリティー的にも非常に効果的なんだなぁと強く感じた事がありました。
当時の建築資材の支流だったのか? オーナーの意図的な事だったのかは解りませんが、そんじゃそこらの空き巣程度は目的を果たすのを阻止するのに効果的な家の作りでした。
我が家に侵入者があった場合に、監視カメラの設置はもちろんの事、その他に侵入警報装置等を設置して置く事も効果的であり、手荒い強盗の特徴として住人の寝込みを襲われている事から侵入者に一早く気付く状態、その為の手段を確保して置く事も大切ではないかと思います。
番犬として犬を飼う等も一つの方法かも知れません。眠り込んでいても、とにかく侵入者に気が付く事が出来ていない状態が、その後の状況が推移して行った場合に危険な状態に近ずく事になります。
次回、後編では
3.ダメージコントロール=強盗に入って来られた場合にどう迎え討つかを考え準備しておく
に付いてお伝えします。
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