レスティアマーケティング代表のブログ -8ページ目

レスティアマーケティング代表のブログ

マーケティング専門会社、株式会社レスティアマーケティング代表 海保洋典のBlog
業界のウラ・オモテ、覚えておきたい事から読むことすら無駄な事まで、秩序のないひとり酒のようなBlog

3月決算であれば、今日は特別な想いがあるでしょう。
(お世話になっている方は、俺の節目は期末よりも株主総会だ。と仰っていましたが)

過去の振り返りと、未来への決意を平行して行う時期。


私も、いきつけの居酒屋で、いぶりがっこと烏賊のワタ入り一夜干しを肴に日本酒を。
$レスティアマーケティング代表のブログ-写真.JPG

壁に貼られたポスターを眺めながら、先日の酒の席での話を思い出した。

「一年後は楽しくなっているはずだと確信めいたものがあるから、今頑張れる。」

今は辛いのか?との問いに「過程だと捉えているので今でも楽しい。ただ、心の底からという訳では無い」
そう答えた。


私の好きな言葉で、【トンネルの先の光】という言葉がある。

出口も見えない暗闇では、歩みを止めてしまうだろう。

しかし、どんなに遠くてもトンネルの先に一筋の光が見えれば、歩き続ける気力が湧く。
そして、歩けば歩くほど疲労が蓄積されるはずだが、光が近づくにつれ足取りは軽くなる。


この光をさすのは、額縁に入った理念では無い。

○金(まるきん)さんです。

ヤキトリ1本60円、飲み放題30分299円という価格設定。


レスティアマーケティング代表のブログ-写真.JPG

最初は全く興味が無かったが、ダイヤモンドダイニングさんが経営母体だと知って印象が変わる。

ダイヤモンドダイニングと言えば、100店舗100業態というスローガンを掲げ、
練ったコンセプトで高い集客を保ち、利益を上げている企業でたったからだ。

その企業が、違う土俵に踏み込んだ。


練り上げたコンセプトより、低価格が勝つのだろうか?


パチンコの本質的価値とは何か?
『突き詰めると、ギャンブル』
提供側では大多数の意見。

答えは、顧客が持っている。























20代でホール責任者になった。

今から数年前の話。

新店も任され、無我夢中で20代を過ごした。

舐められたくなくて、生意気だった時期もある。

年上だろうが、業者には「○○君」
儒教の文化が強い環境では、波風が立つ事も多かった。



Yさんが、この業界に入った理由。

実は、両親がホール経営をしていた。
田舎の小規模ホール。
当時、インの透明化という建前で、CRの導入が推し進められたが、
両親は『この負担をファンにさせられない』と反発した。

CR機にのみ認められた確率変動にも否定的だった。
『ファンの負担が増すだけだ』と。

しかし、業績は急落する。
それでも両親はCRユニットの導入をしなかった。

そして、廃業。

幼心に、『なんで、こんなにお客さん想いの両親が廃業するのか?』と疑問に思ったと。
両親の落胆する姿も忘れられないそうだ。


そして誓う、『オレが、お客さんの為のホールを造る』と。

18で業界に入る。
ホールスタッフからの出発。つらくて、一度退職するが、思い直して舞い戻る。

その後は出世コース。新規出店を機に店長へ。

課せられたのは、地域1番店。

未熟さゆえに、滑り出しは最低。
特に、パチンコの稼働は最悪だった。P400台規模で、着席数名からのスタート。
換金率も、近隣よりも低く、難しい営業。

スロット4号機で煽り倒し、業績回復。釘も勉強しなおした。

グループで統一していた交換率も、「それでは地域で勝てない」と、等価交換へシフトした。


釘を開けなくても、設定を入れなくてもチラシを撒く『この日だけは譲れない』と。
広告規制後の今でも、ギリギリのラインを突いて集客。


しかし、疑問を抱く。
『オレが造りたかったのは、こんなホールではない』と。

雇われ店長の悩み。

お客様を考えると、4円甘デジと1円の店を造りたいが、1番店を競う立場ではそんな戦略は許されない。


自分の理想である『愛されるP店』を実現するために、金を貯めていると言う。目標は5,000万。

新台を入れず、ターゲットを近隣ユーザーに絞り、薄利で経営したいと。

設備は古くても、規模は小さくても良いと。
理念を実現できる立場、即ちオーナーになりたい。ならなければいけないと思ったと。
それが、ファンに憩いの場を提供する手段だとの結果。

それが、両親の恨み悔やみを晴らす事になると考えている事も確か。

「だからこそ、今は節度がどうのと言ってられない。結果を出して、金を貯める」

理想のホールを創る為に、理想で無い運営をする事に矛盾を感じていない筈はない。

ただ、嫁も子も抱え、生活を守る立場でもある。
安易な賭けは出来ない。

ここ2~3年の内に勝負したいと言っていた。


それが、3年程前の話。



今は、5000万無くともホール経営のチャンスが掴める。
(もちろん、条件には恵まれないが)

「機は熟したのではないですか?」
問いかけるが、首を振る。

「今は会社員で良い。理想も捨てる。嫁子も抱えてホール経営者になるつもりは無い」
震災後のパチンコバッシングを見て、そう思ったらしい。

「夢を捨てるのですか?」そう聞くが、
『両親の廃業の話、業界経験を重ねた今では仕方のない話にも思える』と。

物事を多面的に捉える視点が身に着いたようでいて、単純に、そうでは無いのだと思った。

「ホールが、憩いの場になり得るのかも今となっては疑問だ」と漏らす。

なんだか、寂しくもある話。




週末、温泉へ行ってきました。

西伊豆のやましろさんへ。

回廊で繋がった部屋。
レスティアマーケティング代表のブログ-写真.JPG

部屋には、かけ流しの内風呂と露天風呂が。
$レスティアマーケティング代表のブログ-写真.JPG

食事も、美味しくいただきました。
$レスティアマーケティング代表のブログ-写真.JPG

手長エビを筆頭に、新鮮な刺身やキンメの煮付けを肴にしこたま日本酒を呑んでしまいました。


翌朝、飲み過ぎた体で部屋露天に浸かる。
$レスティアマーケティング代表のブログ-写真.JPG




若者のパチンコ離れが悲観的に叫ばれる業界。

ただ、若い世代で参加せずとも加齢により参加契機を得る事もある。

私も、温泉旅行など老後の楽しみだと捉えた時期もあったが、先月数年ぶりに行った旅行がきっかけで
温泉がマイブームになりつつある。

人の価値観は変わる。

初めてのパチンコも、若い世代とは限らない。



先日、お世話になっている経営者にお招きいただいた。

外に見える眺めは素晴らしく、いかにも成功者の家といった印象。

手土産は悩んだ末に、シャンパンと日本酒、某有名店のスイーツを持参したが、
考えることは皆同じようで、大量のシャンパンとワイン、日本酒がズラリと並ぶ。


$レスティアマーケティング代表のブログ-写真.JPG


美味しい食事と、お酒をいただきました。

有難うございます^^