いつになっても「パチンコ店は少なからず遠隔操作している」との見方はある。
いや、根強く残っている。と言える。
これらは、年に一度は報道される摘発が「あぁ、やっぱりそうだよね」と言う印象を与える。
99.9%は、こういった営業をしていないので本当に迷惑な存在。
しかし、これらが無くなっただけでは遊技者からの「操作がある」というイメージは無くならない。
遊技していると、通常では考えられない確率の偏りがある。
ソレが、(ツキ)とか(ヒキ)と表現されるのだが、想像の範疇を超えたものは疑われる。
常連客であれば、それが「初めて見る客」が起こした場合、その疑いは増幅され
一見であれば、「常連らしき客」がおこした場合、その疑いは同様に増幅される。
4号機以前では、裏モノが悪意なく当たり前に設置されていた背景もあり、
一般客は事務所の裏側を知らなかったりする事も影響している。
また、業界人も統計学に詳しい訳ではなく
遊技機を提供するメーカー社員も、『波が激しい乱数生成方式を採用してます』だとか
調整を担うホール幹部ですら『出玉の波は、ある』とか断言する背景もある。
(乱数生成・取得タイミングは、遠からず関係するのだが)
遊技しているホールには、複数のカメラがあり、スタッフはなにやらインカムで話している。
想像の範疇を超えたヒキを目の当たりにするし、「知り合いにホール関係者がいる」という訳知り顔の人間からあることないことを耳にする。
「知り合いの知り合い」という、信頼度は0に近い、ノーマルリーチのような話でも、
個人の中で整合性をつけるには十分なのだ。
社会背景もある。
企業のモラル違反や社会制度の不備を毎日のように目にする。
今まで疑っていなかったが、情報過多の時代、なにかのはずみで知る。
そういった事が「社会の仕組みには裏がある」と認識させる。
そこでパチンコ。
攻略雑誌を読み、ボーダー程度の台を打っても、負ける。
ものの数日で十数万負けるなど、よくある事。
統計の観点からみると、よくある事なのだが、「お金」という感情で評価される為「よくある事」では済まされない。
ましてや、「スタート以外の削り」などの影響は、多少攻略雑誌を読んでいる程度のファンは考慮しないので理解できない。
(通常時の戻しが低く、大当たり時の期待度が高い今時スペックでは良くある事)
そんな背景があるから、攻略法販売の悪質な詐欺も無くならない。
過去、実際にキズがあった機種も存在するから、「そんなものは無い」と言っても説得力は薄い。
ブログでも「ホルコン攻略なんちゃら」などのタイトルで記事を書いている人間がいる。
多少でも、モノを知っていれば「ホルコン」などの表現はしないので、全く事情をしらない思い込みの激しい輩なのは間違いないのだが、遊技者は、「何かある」と少なからず思っているので、
『その何かはコレです』と言ってくれる人の情報に耳を寄せる。
しかしながら、以前『あぁ、そういう見方もあるのだな』と思った事がある。
広告規制前、隣の遊技客と話をしていた時の事だ。経緯はあるが、最後にそんな話になった。
私『たぶん、ほとんどの店は操作とかないですよ、100%に近いですね』
客『じゃあ、なんでイベントとかあるの?』
私『え?イベント?』
客『そう、いつもと回りが変わらないのに、出ますよ~って宣伝してるじゃない』
私『・・・・』
客『回しても回さなくても出す出さないを操作できるって証拠なのよ』
私『・・・いやいや』
これが、1年ほど前の話。



