予定が1日ずつずれて、大晦日に大掃除をする事になってしまった。
しかし気分は楽。ここ数年、大掃除では大した手間はとられていないからだ。
理由は、物が無いので文字通り「掃除」だけですみ、「片付け」をせずに済んでいる。
私は仕事の都合上、月の3分の1程度は出張をする。
それが「必要なモノは限られている」という思考を定着させたのだと思う。
キャリーバックに入る程度の荷物と、パソコンがあれば長期出張でも大抵の事は足りる。
さらに、3年ほどの間に4度の引っ越しをした事で、「不必要なモノ」を全て手放せた事が大きい。
片付けなければならないのは、散らかるから。
散らかるのは、一見必要なモノがあるから。
一見必要だから、収納しない。
結果、モノが散乱する。
(本当に不要であれば、どこかに収納されるか、捨てられる)
要するに、部屋やが散乱している人は、片付けられないのではなく、
不要なモノを買っている。
この根本を変えないと、いくら片付けても、部屋は散乱し、
収納上手であっても、いずれモノが増えスペースを圧迫する。
近年の断捨離ブームで、「一年以上使っていないものは捨てる」
などの考え方が浸透しているが、捨て方が上手いだけでは、来年もモノが散乱する。
単純な足し算で、
買ったモノ‐捨てたモノ=モノの量。なのだから、労力をかけて捨てる技術を磨くより、買わない術を覚えた方が賢明だろう。
ところが、本質を見誤った人間は、-の計算で多大な労力を使う。
モノを10買ったとする、通常に消費すると5なのだが、収納技術を使いながらの努力は、
以下のようになるだろうか。
10-(5×1.2)=4
それよりも、買うモノを7や8にする努力をした方が良い。
7-5=2
手段の目的化は、こんな所にもある。


