先日、ある経営者がこんな事を言っていた。
「元気いっぱいに入社した社員が、3ヶ月も経つと別人のように覇気が無くなる。一人二人ではなく、皆そうなる」
詳しくは書けないが、原因はある程度把握しているようだ。
そして、『どう落ちたモチベーションを上げるか?』という話題になる。
モチベーションというと、『上げること』が前提とされるが、私は『下げない事』が大事だと思っている。
多くの人間は、入社当初がモチベーションの一番高い瞬間だと思う。
その状態から、人間関係やら待遇やら仕事内容などに影響され、低下していく。
そして、社員の自由度を高めようと「やって良い事」を増やしていくと、実は、社員は不自由になる。
既成概念がどんどん形成されて、前例のないモノにはチャレンジできなくなってくる。
「してはならない事」を決めた方が、実は自由度が上がるという皮肉なハナシ。
モチベーションを低下させる要素はというと、多くは以下が影響すると思う。
・管理者との関係
・労働条件(給与)
・身分
これらは、改善すればモチベーションが上がるものでは無い。
不衛生にしていると風邪をひき易いが、キレイにしておけば健康にはならないのと同じ。
風邪をひくと、頭もカラダも本来の力が発揮出来きずパフォーマンスは低下する。
だから、「健康にする事」よりも「病気にさせない環境づくり」が大事だと、私は思っている。
そして、健康であってもウイルスが漂っていては風邪をひく。