独立人事業務請負人(人事IC)の木村勝です。
GWウィークも終わり、初めての週末、どうにかたどり着いた!という方も多いかと思います。
当方、長年坐禅に親しんでおりますが(本格的に参禅し始めたのは6年前ですが)、最近坐禅会に参加するサラリーマンが増えてきたような気がします。
当方の場合、多くの曹洞宗系の坐禅会に参加してきました。
一部をご紹介すると---
・大本山總持寺月例坐禅会(横浜市鶴見区)
※こちらは、毎月1泊の坐禅会(禅の一夜)も行われています。
小学生4~5年生とその親で坐禅会「こども禅学林」という参禅会も夏休みに開催されていますが、こちらは3年連続で参加しました。
・青松寺月例坐禅会(港区愛宕)
※毎月第三水曜日 18:30~
・大本山永平寺東京別院長谷寺坐禅会(港区西麻布)
※毎週月曜日 18:30~
・長光寺坐禅会(新宿区百人町)
※毎月第2・4土曜日 14:00~15:30(初めての方)
・駒澤大学日曜講座坐禅会(世田谷区駒沢)
※毎週日曜日 9:00~10::00
・中野坂上成願寺井上貫道老師坐禅会(中野区本町)
※毎月1回土曜日 9:30~16:00
等々
最近は、最後にご紹介の中野坂上成願寺の井上貫道老師坐禅会と同じく成願寺の土曜日夜の坐禅会に絞って参加しておりますが、ここ最近いずれの坐禅会も女性OL(古い言い方ですが)の皆さんの参加が最近増えてきているような気がします。
※特に青松寺の坐禅会は新橋などオフィス街に近いこともあり、毎回50人以上の新規女性参加者がいらっしゃるのではないでしょうか。
坐禅というと「無になる」というイメージが強いですが、「無になる」といった考え方も使わずに、六根(眼・耳・鼻・口・体・心)の働きのまま、それらの働きに何も手をつけずにただただ坐るだけです。
また、少しでも動くと警策(曹洞宗では”きょうさく”と呼びます)で”バシッ!”と叩かれるイメージが強いですが、一般の参禅者を対象とした坐禅会では、そのようなことはほとんどありません(少なくとも上記の坐禅会ではこちらからの警策のお願い無しで入れられることはないです)
また、坐禅というと瞑想のイメージがありますが、禅宗の坐禅は、半眼といって目を開けたまま坐ります。
坐り方も結跏趺坐あるいは半跏趺坐という坐禅独特の足の組み方でないとダメという印象をお持ちの方が多いようですが、いずれの坐禅会でも組めなければあぐらでも正座でもOKというところがほとんどです。
禅の世界は「来る者拒まず去る者追わず」で、次回以降の参加勧誘などは一切ありませんので、人生一度くらい体験としての坐禅もいいかと思います。
当方別のブログ「坐る・乗る・歩く」という坐禅・鉄道・町歩きのブログも書いておりますが、そちらに上記の坐禅会の参禅要領なども紹介しておりますので、興味ある方はぜひご覧頂ければと思います。
(また、各寺院ともHPがありますので、最新の参禅要領はそちらで確認頂ければと思います)
”GW明け、何かしようかな?”とお考えの方、費用もほとんどかからない坐禅会、なかなかいいものです。一度おススメです。