離婚後、少し落ち着いた頃にやってくるのが、周囲からの「親切ぶった無神経なアドバイス」です。
「もう終わったことなんだから、早く忘れなよ」
「いつまでも執着してると、新しい幸せが逃げちゃうよ」
「まあ、男なんてみんなそんなもんじゃない?」
悪気はないのかもしれません。私を励まそうとしてくれているのかもしれません。
でも、地獄を生き抜いてきた私にとって、そんな言葉は二次被害以外の何物でもありませんでした。
当事者でもないくせに、どれだけの血を流したかも知らないくせに、上から目線で「忘れろ」「前を向け」と綺麗事を押し付けてくる。
「男なんてそんなもん」の一言で、私の受けてきた傷や苦しみを軽々しく片付けられるたびに、激しい怒りと吐き気がこみ上げてきました。
そして、ある日ハッキリと悟ったんです。
「この人たちに、私の痛みを理解してもらう必要なんて一切ない」
「自分の心を乱す人間と、無理して付き合い続ける理由なんてどこにもない」
私は、自分の心を守るために人間関係の断捨離を決行しました。
「もう忘れなよ」と軽々しく言ってくる友人とはそっと距離を置き、連絡を取るのをや心の中でブロックしました。
親族であっても、無神経な言葉をかけてくる人とは集まりに行くのをやめました。
「冷たい人だと思われるかも」「友達が減ってしまうかも」という不安は少しもありました。
でも、自分の傷を平気で踏みにじってくるような人と一緒にいる方が、100倍毒になります。
他人の評価のために、我慢して良い顔をするのはもう終わりです。
私の本当の痛みに寄り添えない人、軽々しく綺麗事を押し付けてくる人は、容赦なく自分の人生から切り捨てていい。
孤独になることを恐れず人間関係を整理したことで、私の心には本当の意味で「穏やかな自由」が戻ってきました。