H列 センター通路席(実質4列目)
キャスボは2階奥にある。劇場スタッフに入口にもあるといわれて、、結局幕間に走って探したわ、、、、んもう、、
ビクター・フランケンシュタイン/ジャック:中川晃教
アンリ・デュプレ/怪物:加藤和樹
ジュリア/カトリーヌ:花乃まりあ
ルンゲ/イゴール:鈴木壮麻
ステファン/フェルナンド:松村雄基
エレン/エヴァ:朝夏まなと
ビクター(子役)鈴木流音 ジュリア(子役)森田みなも
初日に観に行った友人が、ブリリアホールの音の反響とバランスが悪いとすっごく嘆いていたけど、、昨夜はそうでもなかったよ。勿論、ブリリアホールの作りも劇場設備も全く期待もしてないし、行きたい作品が無ければチョイスしない劇場です。
そもそも、音楽やミュージカルを主幹に考えられてないので、、、
と、、
この日のアッキーはめちゃくちゃ凄かった、ホント、圧巻。
「偉大な生命創造の歴史が始まる」だけでももう来た甲斐がある。Blu-rayも観てるけど、生のステージの迫力とその空気感はやっぱり別物だ。本当にアンリを助けたいのか、それとも自分の実験を成功させたいのか、、両方だとは思うけど、その瞬間の恍惚感みたいな、凄いオーラ全開だ。
今更だけど、、頭はアンリだけど、、身体は何処から手に入れたんだろうなぁ。
そして、カズッキー。再演よりも一層その身体能力を駆使した怪物。ヴィクターを愛していたからこその自己犠牲。
二都物語もそうだけど、、、誰かの代わりに死ぬなんて、、やっぱり受け入れ難いよね。
エレン 朝夏まなとさん、最初歌に不安の残す歌い方だった。
変な音だしたり、声が乗ってなかったり、後半は良くなっていたけど、濱めぐだったらこんな事絶対ないので、難曲なんだぁとしみじみ、、濱めぐエレンて観たかったよ、、朝夏さんファンの方ごめんなさい。でも2幕のエヴァは音域が合うのか歌も演技も楽しそうでした。
壮麻ルンゲは、メニューのアドリブは控えめだったけど、アンリに”どうしたら、、”って尋ねる時に、アンリを引き寄せ過ぎてチューしてた(笑)
私は、初演から観ていて、これが韓国ミュージカルなんだと、、
1幕と2幕でキャラクターをガラッと変えて、まぁ、2度オイシイ演出に驚かされたけど、コロッセウムのシーンはやっぱりちょっと胸がザワザワする。そして何処までも報われない怪物。
アッキーの歌う「後悔」この歌詞に、アッキーが自分が幼いころからの”生命を蘇らせる”研究への執着によって、結果自分の周りの全ての人を死に至らしめた事に気付く。全てを失ってから、、
ラストの北極のシーンは、、怪物じゃなくて、アンリだったんだと、、そう思う。
ラストのアッキーの叫びが本当に切ない。
これが最後だろうなぁと思って観ていた。
あ、子役ちゃん 鈴木流音クン上手かったけど、表現力がうん。
初演は、あの石橋 陽彩クン、今から思えば希少でした。
アクスタ買ったんだけど、、
アクスタって、こういう写真撮った後はお家で飾っとくのが正
因みにジャックバージョンは、ネットでしか買えないの