2列センター
再々演
脚本・作詞・音楽プロデュース=森雪之丞 演出=岸谷五朗 作曲=KO-ICHIRO さかいゆう 杉本雄治 中川晃教 福田裕彦
〈CAST〉
屋良朝幸 中川晃教 実咲凜音
相葉裕樹 青野紗穂 蒼木 陣 東島 京 コング桑田
武田真治
〈STORY〉
1976年、アメリカ。自信過剰な作詞家のエディ・レイク(屋良朝幸)と、気弱な作曲家のピーター・フォックス(中川晃教)の幼馴染の二人は、いつか自分たちの作ったミュージカルがブロードウェイで上演され、成功することを夢見て、作詞作曲に励んでいる。そんなある日、音楽出版社のディレクター、ニック・クロフォード(武田真治)がやって来る。二人の曲をボスが気に入ったというのだ。ただし契約には、今書きかけのミュージカルを一年以内に完成させること、そしてそのミュージカルに相応しいディーバを見つけることが条件だと言う。
そこへまた来客が。エディが偶然知り合い、その歌声に惚れ込んでしまったというミュージカル女優の卵、マリー・ローレンス(実咲凜音)だ。謎めいたマリーだったが、ひとたび歌い出すと素晴らしい歌声を披露してみせる。彼女こそディーバだ!
一方、ここはエディが書き始めた物語の世界。マフィアのボス、カルロ・ガンビーノ(コング桑田)は、内通者の刑事、ジミー・グラハム(相葉裕樹)のおかげでニューヨーク市警の手から逃れ、手下のベンジャミン・デナーロ(蒼木陣)やアントニオ・バルボア(東島京)らと共に、裏社会のビジネスに広く手を染めている。クラブ歌手でカルロの情婦でもあるパティ・グレイ(青野紗穂)は、ジミーの元恋人。二年前に突然別れを切り出されたことが腑に落ちず、未だにジミーに心を寄せているのだった…。
エディの描く物語に、ピーターとマリーは手応えを感じていた。そこへ、ニックが朗報を持ってやって来る。二人のミュージカルに、有名プロデューサーからの投資話が持ち上がり、しかもマリーをこの作品でデビューさせたいというのだ。それを聞いた三人は大喜びする。
けれどエディは物語の執筆に支障をきたし始めていた。物語と現実が入り交り、ストーリーが勝手に悲劇へと進んでいく。エディは自身のミュージカルの世界の中に取り残される…
9年ぶり。
ホントに自分の記憶力の無さに呆れる。
言い換えれば、新鮮な事もあり。
所々のシーンは覚えれたんだけどな。
STORYはとっても良くできていて、
作詞家のエディ・レイク(屋良朝幸)が音楽出版社のディレクター、ニック・クロフォード(武田真治)に請われて、作詞だけでなく、ミュージカルの脚本を書き、それを劇中劇として、カルロ・ガンビーノ(コング桑田)と手下の、手下のベンジャミン・デナーロ(蒼木陣)やアントニオ・バルボア(東島京)と内通者の刑事、ジミー・グラハム(相葉裕樹)と麻薬取引を企てて行くのだけど、エディが望んだSTORYから外れまくる、、
そして、エディが作り上げるミュージカルの脚本は、、実は、、、ってな展開で、、飽きさせない面白さ。
エディ(屋良朝幸)とピーター(中川晃教)コンビも、9年経ってるので、ダンスはちょっと大変そうでした、、もう汗だくです。2幕の屋良っちのあのシーンも助走の時に気合入れてた感あり。怪我の無いように、、、
アッキーピーターの弾き語りの手元がばっちり見える位置だったので、歌と演奏を楽しみながらの、とってもラッキー
カテコの写真・動画撮影OKも
ニックシンジィも、サックスの演奏も健在。アドリブだったのか、ツボにハマったみたいで笑ってました、こっちも釣られて笑ったわ、、
今回良かったのが、ギャングアントニオ・バルボア(東島京)さん、ハーフでスラっと長身で、もう、すっごく楽しい役でね。
面白かったんですよ、次回が楽しみ。
楽曲も良いんです。
森雪之丞氏の創る曲は、とっても好きで、、
・ロック☆オペラ『サイケデリック・ペイン』作・音楽プロデュース
・ブロードウェイ・ミュージカル『マーダー・バラッド』上演台本・訳詞
・ミュージカル『怪人と探偵』作・作詞・楽曲プロデュース
・ミュージカル『ロカビリー☆ジャック』作・作詞・楽曲プロデュース
衣装も皆さんカラフルなんだけど、バランスが良くってね。
次は18日です