4列センター
ブロードウェイミュージカル「レント」 25周年記念Farewellツアー来日公演
<STORY>
荒廃したアパートに住み、家賃(レント)も払えない貧しい生活を送るマークとロジャー。
映像作家を目指すマークは女性弁護士ジョアンと付き合い始めた元恋人のパフォーミング・アーティスト、モーリーンに今も振り回されている。
シンガーソングライターを目指すロジャーは、曲が書けず悶々とした日々を過ごしているが、ナイトクラブダンサーのミミと出会い、互いに愛し合うものの、心はすれ違う。
共にHIVポジティブのエンジェルとコリンズは永遠の別れを迎える。
ある日、行方不明になっていたミミが手遅れの状態で発見される。
真っ直ぐな気持ちでミミに向きあうロジャーが、やっと書き上げたラブソングを捧げると……。
作詞・作曲・脚本のジョナサン・ラーソン。
オペラ『ラ・ボエーム』を下敷きに、孤独やAIDS危機に翻弄されつつも、情熱や友情を糧として「大切なのは今、この瞬間なんだ(NO DAY BUT TODAY)」と懸命に生きる若者たちを描いたストーリー。
奇しくも、1996年、『レント』開幕前夜に急逝されたのは、有名な話。
その、オリジナル演出は、日本人キャストでは観る事が出来ないので、来日公演を愉しみにしていました。
ミミには、髪からキラキラを振り撒いて欲しいし、、、
エンジェルには、上げ底ブーツでテーブルにジャンプして欲しいし、、スティックでくるくる回る とかね、、、
なんと言っても、B.W.キャストです。その配役の役者さん達も上手い。
ノンストレスな舞台を堪能できました。。。
ただ、”Out Tonight"は、ちょっと調子悪かったかなぁ。。
観てる私たちのテンションも低く感じたから、、、舞台上の役者さん達も私たちの温度感をどのように感じたのかしら、、、
ってゆーか、、、この作品にシアターオーブは広すぎる、、気がする。
集客数の為に仕方ないのかもしれませんが、、、
次は、千穐楽