「物語なき、この世界。」  シアターコクーン | 私と日記。観劇とお花と、保護犬との暮らし

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これからは、趣味の観劇、お花とか、そして新たにお迎えした保護犬との徒然日記。

C列センター

 

<作・演出> 三浦大輔>

 

<CAST>

岡田将生、峯田和伸、柄本時生、内田理央、宮崎吐夢、米村亮太朗、星田英利、寺島しのぶ
日高ボブ美、増澤璃凜子、仁科咲姫、有希

 

<STORY>

舞台は新宿歌舞伎町。人々は皆、猥雑なネオン看板が軒を連ねる通りを抜け、突き当たりにある映画館に向かって歩いていく…。空虚な街並みに抗うように、何かしらの『物語』を求め、歩いていく…。そこで、『ドラマ』の主人公に憧れる、売れない俳優と、人生に『ドラマ』を求める、売れないミュージシャンが、うらぶれた風俗店で10数年ぶりに邂逅する。その出会いは、『運命』というには間抜けすぎ、二人のお互いへの想いは、『友情』という言葉で言い表すには、あまりにも軽薄で浅はかだった…。「自分達の身の上には、『ドラマ』など起こり得ない」唯一、二人を結びつけたものは、それぞれの人生に対する、共通した『諦念』しかなかった…。

そんなとき…二人の身に、わかりやすすぎるくらい、大きな『事件』が降り掛かる。二人は、たまたま出くわした、とある中年男と争いになり、男を突き飛ばしてしまう。男の頭からは大量の血が流れ――!! その場に訪れた俳優の彼女、ミュージシャンの友人、そして彼らを助けるスナックのママを巻き込んで、脇役も出揃ったかのように、二人が主人公の『ドラマ』は、いよいよ幕を開けた!かのように見えたが…

二人は、歌舞伎町の街並みを眺め、呟く…。

「そもそも、この世の中に『物語』など存在するのだろうか…」

 

岡田将生さんの舞台が好きで、、、殆ど拝見しています。

色白で透明感のある岡田将生さん。声も通って、眼福音譜

峯田和伸(銀杏BOYZ) さんて、演じるというよりは素な感じ。

ライブでのコメント話してる感じと変わらない。

 

しか~し、、今回は少々、、下ネタ系アセアセ

三浦大輔さんだからね~~~18禁

 

”物語” 誰の? 私!? 彼方!? 

時に主役になり、傍観者になり、関係者になり、脇役になり。

 

でも、自分の物語の主役は自分って事なのかしら、、ね~~??