”レ・ミゼラブル” 帝国劇場 | 私と日記。観劇とお花と、保護犬との暮らし

私と日記。観劇とお花と、保護犬との暮らし

ご訪問頂きありがとうございます。
大好きなワンちゃん達が虹の橋に旅立ってしまいました。
これからは、趣味の観劇、お花とか、そして新たにお迎えした保護犬との徒然日記。

 

G列 サブセンター

千秋楽一週間前の昨日、、、帝国劇場に行ってきました。

約2か月のロングラン公演。

御覧の通りの、トリプル・クワトロキャストの中、、、

どうしても外せない、、濱田めぐみファンティーヌ。

バル子が押しの小野田アンジョルラス。

今回は1回のみ。

 

他のキャストは諦めて、、、チョー苦手なテナルディエ夫人も居ました汗

吉原バルジャン。

もしかしたら、初めて拝見したかと、、、とてもハイトーンなバルジャンでした。歌は安定の上手さグッ でも終始笑顔というか笑い顔が印象的なバルジャンでした。なんてーか、、、、笑い面みたいな。

シュガーバルジャンで観たかったなぁ。。が本音。

濱田ファンテ

”夢破れて”は双眼鏡でガン観です。でもあの幸薄いメークが良い濱めぐ感なし。そして、幸薄いファンティーヌがそこに居る。

なんていうか、、ファンティーヌってこんな女性だったんだろうなぁって思わせてくれる。他のファンテと違い、女優さんが演じてる感が無い。

スゴイよ、、、ホントに。

小野田アンジョルラス  出番の時の輝きや歌は流石。

リーダー感は薄いけど、存在感はある。

今回初めて、、、アンジョルラスとガブローシュの死のシーンで拍手が無かった。そう、それが良い。

旧演出だと、、盆が回り旗の上に撃たれたアンジョルラスが居るからどうしても拍手が起きちゃうけど、、、死は静かに見守りたい。

 

じゅんテナルディエは、、観客を惹き付けるテクニックがより強調されていて、、(夫人も) それってちょっと引くんだなぁ。私。

三浦マリウスは、毎回観る機会が多いんだけど、、可もなく不可もなく面白味が無い。彼の歌を聴きながら、、初観の石井和孝マリウスから始まり、育っくん、海宝くんと、持っている人との差を感じさせられた。

昨日は育っくんマリウスを思い浮かべて聴いていた。

 

ミュージカル”レ・ミゼラブル” どうしても旧演出が好きだ。

そして、実力のある元四季の方がバルジャンやジャベールを演じられてますが、この作品以外でなかなか良い役に巡り合えていない。

作品の持つ力が強すぎて、、多分、他の舞台での個としての未知数のチカラを発揮する機会が少ないのかもしれない。

劇団があり、専属の役者さんが居て、どうしても所属の役者さん優先になっちゃうんだけど、、、その枠を超えたら良いのになぁと常々思っています。なんで、、あの俳優さんが!? 前回あれだけセリフ落としていたのにまた演るの!!とかねあせる

観ている方は貪欲に、役に合った俳優さんに演じて欲しいと願っているのですから。


帝劇あるあるなんだけど、、、、

客席の段差が緩ーくて、前に座高の高い方が座ると、その頭分が全く観えない。今回はその方が割と頭を動かす方なので、、、

これって、観劇している時にかなりダメージになる。

 

余談ですが、、、

昨日、帝劇に出かけようとしていたら、、

マンションで、、何かの撮影していたよ。

なんだろーーーー?