笑顔の裏の世界を案ずる、、、、、、 | 私と日記。観劇とお花と、保護犬との暮らし

私と日記。観劇とお花と、保護犬との暮らし

ご訪問頂きありがとうございます。
大好きなワンちゃん達が虹の橋に旅立ってしまいました。
これからは、趣味の観劇、お花とか、そして新たにお迎えした保護犬との徒然日記。


 

※画像をお借りしています。

 

演劇制作のリアルでブラックな日々

 
という、サイトを読ませて頂いておりました。
恐らくは、同年代で、、、
10代後半に観た
夢の遊眠社”の舞台に魅せられて、、、
そのまま、演ずるよりも裏方の世界で活躍された方の長い実録でした。
 
ああ、私たちが観ている劇場というエンターテインメントの舞台裏は
こんなにもブラックなのか、、、救いの無い長い悪しき慣習を
知る事になりました。
頭の中では、これは、、何処のお話なのかとか下衆の勘繰りを広げては恥じる。
 
作者の、、あまのうずね様が、、、22話で書かれていた、、
コロナ禍におけるエンターテインメントについての記述にココロを痛めています。
 
抜粋、要約すると。。
 
コロナ禍の1年で演劇を取り巻く状況は”推し”を見るために舞台公演を「全通」していたお客様も、もう全通する人が激減した事。

理由
①チケット料金が倍額に近い金額に高騰したこと。
ソーシャルディスタンスを取るため1時は客席が半数入場に減った事の影響で、値上がりしたこと。
※補足、確かに会員になっているプロモーターから値上がりしたらどう思うか?等のアンケートが届いた。
 
② 地方のお客様が東京に来れなくなったこと。
緊急事態宣言が出て「不要不急の外出禁止」となったけど、東京の感染者が激増している為、東京に観劇遠征する方がほぼほぼ減った。
※NET配信により、観劇控えも増えた。

③コロナで失業したり収入が減ったりして、演劇の高いチケット代を払えなくなったから。今まで5ステージ行っていた人が、1ステージしか行けない、行かないとか、確実に見る回数は減っています。

④「演劇がなくても生きていける」ということに多くの人が気づいてしまったこと。 ← 気付くというより、、観れない事に関して諦めてしまう人が増えたのではと思います。また、安全なのかという不安も一因。
 
 
私は、、舞台が観れなくなった事による、ストレスの吐き出し口を失って辛い日々だったし、、周りの人間もそうだった。
チケットの払い戻しをしないで、少しでも負担軽減になればと寄付と考えていたけど、、あまのうずね様のようなフリーランスの方の助けには全くなってなってない事も解った。勿論主催者側の損害も甚大だとは思うけど。
今でも劇場に行く事に不安を覚えている ← 注意しながら、、行ってるけど。
地方に住んでる方で、ご家族に高齢者が居る方もおいおい東京には出てこれないという方も未だいると思います。
エンターテインメント業界が、元のように戻るにはまだまだ時間がかかると思います。
でも、舞台が観れるのは、、ブロードウェイでもウエストエンドでもなく、、この日本と韓国だけだと思うので。
 
やはり”劇場の灯を消してはならない”と思うのです。
あまのうずね様も、ゆっくりと静養されながら、観客側から舞台を楽しめる日が来ますように、、そして、いつかまた、自分の一部を取り戻して頂ければとも思います。多分、同年代の彼方へ。