11列29番(実質7列目)
<演出>
福田雄一
<CAST>
マックス … 井上芳雄
レオ … 吉沢亮/大野拓朗(Wキャスト)
ウーラ … 木下晴香
ロジャー・デ・ブリ … 吉野圭吾
カルメン・ギア … 木村達成
ホールドミー・タッチミー … 春風ひとみ
フランツ・リープキン … 佐藤二朗
レオ … 吉沢亮/大野拓朗(Wキャスト)
ウーラ … 木下晴香
ロジャー・デ・ブリ … 吉野圭吾
カルメン・ギア … 木村達成
ホールドミー・タッチミー … 春風ひとみ
フランツ・リープキン … 佐藤二朗
<STORY>
かつてヒット作を生んだブロードウェイのプロデューサーであるマックスは、今は落ちぶれて破産寸前。
マックスのもとを訪れた気の弱い会計士のレオが帳簿を調べると、舞台が成功するより失敗したほうが
利益を生むことに気づく。マックスは、わざと舞台を失敗させ、資金をだまし取るという詐欺を思いつき、
レオを巻き込んで、最悪のシナリオ、最悪のスタッフ、最悪のキャストを集めて、
大失敗作を作り上げようと計画する。お金持ちのホールドミー・タッチミーを言いくるめ資金を調達。
ヒトラーをこよなく愛するフランツが書いた『ヒトラーの春』というハチャメチャな脚本に、
最低の演出家であるロジャーとその助手カルメンのゲイ・カップル、
主演女優には英語が話せない女優志望のウーラを迎え、舞台は大コケ間違いなしと思われたのだが―。
大野拓朗君の初日でした、、、
まず、驚いたのが、、、、全席(100%)集客してました。
両隣どころが、、前後にも人がいて、、、
コロナ禍前だったら当然なんだけど、、ここ数日の感染者急増を考えるとかなりビビりました。。
(なので、、もう1公演(吉沢レオ)は、、観劇を見送る事にしました)
演出の福田さんは、以前B.W.で同作品を観劇した際にご自身の息子さんの観劇を断られた(無理くり観れたとの事)位の下ネタ満載だそうで、だから、日本公演も下ネタ満載だし、木下晴香ちゃんなんか、レオタードがベースの衣装だし、腰くねらせるセクシー役だし。
春風ひとみさんにしても、、、、以下自粛。
内容もだし、、どの舞台でも無駄に長い佐藤二郎さんのシーンとか、、
座長の芳雄クンも言ってたけど、”バカバカしい舞台”
ホント、正にその通り。
ただね、、出演している皆さんが、ホンっとに楽しそうで、そして全力投球されてるのがね、、、とてもね、、プロだなぁと。
長い自宅生活から、、舞台に立つ事の意味や意義や生活等々を沢山考えた結果、、板の上に立ってるんだなぁ、とそっちに想いがいってました。
大野拓朗君は、長いNY留学を終えてからの初舞台でしたが、、
そして、ゲネもなく、初日が初通しだったとカテコの時に話していましたが、全力投球でした。かわいーなーもう

そして、木村達成さん。。以前も舞台で拝見していたのに、あまり印象に残らなかったのですが、この作品で、がっちりココロ掴まれました~~。めっちゃ細くてスタイル良くて、、カルメン役にぴったりです。
そして、圭吾ロジャー。。すごく良い、、ま、他の作品のキャラと被る感じもしますが、、(笑)
ラストのシーンは、大好きなビリーエリオットを彷彿させる所も有ったので、思わず目を瞑って汚されないようにしました(笑)
正直言って、、シアターオーブのコロナ感染対策は今までの他の劇場公演から比べると、甘いとしか言いようがないほど、あちこちで密が発生していました。終演後の退席方法も甘い。すっごい密でした。
最後まで、無事に公演が終わることを祈っております。