inspired by A Night At The Opera
<CAST>
松たか子 上川隆也
広瀬すず 志尊淳
橋本さとし 小松和重 伊勢佳世 羽野晶紀
野田秀樹 竹中直人
※画像をおかりしています。
W列2番 (いつもは後方通路である場所が補助席でした、、私の後ろは壁でしたが、湾曲しているので、W列でも隙間のある場所があり、、
そこに立ち見の方が立っており、、激せまです。びっくり)
この文章を読めば、、Queensサイドからの、”A Night At The Opera”
を演劇化、それもQweenサイドのお墨付きとなるのね。
原案は”ロミオ&ジュリエット”の話を、日本の源平合戦に取り込み、、シベリア抑留兵の話にも繋げていく、、
”ロミオ&ジュリエット”といえば蜷川幸雄演出
この作品の舞台セットには、数々の戦争で引き裂かれたカップルの顔写真が使われていた。
”ロミオ&ジュリエット”の悲愛は、、戦争と結びついているんだろうか、、
とか、思い出した。
思ったことをつらつらと、、
先ずは 松たかちゃん。
初めて拝見したのは、”オケピ!” だったか、、”ハムレット”だったかなぁ、
ミュージカルでは、あの”モーツアルト!”
すごいポテンシャルの有る女優さんだと。。
今回も松たかちゃん良かったよね。叩いたり、蹴ったり(笑)
強い意志を持ち、そして直向で、、悲しい。
澄んで通る声は終始物語を牽引して、ロミオとジュリエットが死なないように画策するけど、、でも結局二人は幸せにはならなかった。
上川隆也さん、、、 ん?顔がぷっくり見えたのはお髭のせいかしら、、
松たかちゃんとのバランスが良くて、、しっくりとはまってましたよね。
広瀬すずさん
もう千秋楽も近いので、安定してると思いました。
舞台映えもするし、、何故に水着なのかとも思いました。だって源家の誂えを馬鹿にしつつも平家も水着なんて着てない。私がわからない意味がある筈だわ。
すずジュリエはとても可愛い。そして目ヂカラがある。舞台にはいいよね。。
そして、志尊ロウミオ、、細い、顔ちっちゃい。”春のめざめ”観なかった事を後悔した。
身体を軽々と扱い、、上のステージからジャンプして降りたときはびっくり。笑うと目が無くなっちゃうのもご愛嬌。
この4人のシーンが良い。キスのときの手紙とかね。
で。さとしさん、八面六臂の大活躍でした~、、あ、竹中直人さんと羽野晶紀さんも、、大きな演技で目を引き言葉を遊ぶ。
そして野田秀樹Uber(乳母)さん。
Uberといい時事ネタも入れて言葉遊びは昔より少なくなった気もする。
そして、反戦に対する想いは受け止めました。
MIWAの時は長崎原爆を模した布使いが、今回は初夜の寝床を幻想的に彩ってました。
ロミオとジュリエットの有名な台詞 ”おお。ロミオどうして貴方はロミオなの、、、、ロミオという名をお捨て下さい”と、、
死ななかったロミオは、ロミオと名乗ることはせず、名も無き戦士となる。そしてスベリアで、名も無く死んでいく。
第二次世界大戦後のシベリア抑留兵、、名も無き兵士。
スベリア(シベリア)での、反復シーンは長めなのがその過酷さを物語るに十分で、、最後に重なった死体となって波に揺られてる様は、ラストの涙しながらの松たかちゃんの台詞と重なって、涙が止まらなくなってしまった。
そして、、Queenの”Love of My Life" (Live at Wembley -1986)の
演奏も使われてましたね。
ロウミオが木曽義仲を殺してしまった時に、ボヘミアン・ラプソディがかかる ”MAMA, Just Killed a Man"






