ミュージカル"フランケンシュタイン スペシャル Ver.” 日生劇場 | 私と日記。観劇とお花と、保護犬との暮らし

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これからは、趣味の観劇、お花とか、そして新たにお迎えした保護犬との徒然日記。

H列18番
 
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ビクター 中川晃教さん

ジャック 柿澤勇人さん

アンリ/怪物 加藤和樹さん

ジュリア/カトリーヌ 音月桂さん

ルンゲ/イゴール 鈴木壮麻さん

ステファン/フェルナンド 相島一之さん

エレン/エヴァ 濱田めぐみさん

 

リトル・ビクター* 石橋陽彩さん

リトル・ジュリア* 寺田 光さん

 

ネタばれがありますので、御留意ください!!

 

スペシャルVer.という事で、客席も最初から熱い。城田優君も前列にいらしてました。

2回目なのでストーリーが解ってるので、気持ちに余裕があり楽しめる事の出来た舞台です。

一幕から、飛ばすアッキーヴィクター。ルンゲに3回もチューしてたわ。

「偉大なる生命創造の歴史が始まる」では、ショーストップな程の盛り上がり。この曲迄の序奏と相まって、思わず”アッキースゴイよ!”と囁いてしまうほど。

生命を蘇らせるという世の摂理を犯す大罪は、一重に自分の罪を被って絞首刑になってしまった親友アンリを救いたいという一心だったと思う。

確かに、アンリの首を欲している自分のココロを隠そうともしなかったけど、、だからこそ怪物が生まれてしまったのかもとさえ思う。

2幕のコロッセウムのシーンが解るがこその、濱めぐ様の清楚感と凛とした歌声が切ない。

リトル・ビクターの石橋陽彩君は前回の難波拓臣くんよりは声が落ち着いていて、どちらも上手い。

 

スペシャルヴァージョンのお楽しみは何と言っても、、”コロッセウム”の柿澤ジャックヤッター

いつもこんなに弾けてるのって言う位のテンション矢印あさと絵文字:アップ

オープニングのイゴールのダンスに釣られて客席の拍手にはちょっと愕いたけど、、

カッキーのアドリブ満載の自由さは、残虐性を少しでも緩和してるのかなぁ、

料理するという台詞から3分クッキングのテーマを口ずさみ、、”たまてばこや~”と、、

で、めぐ様が珍しく噛んで(かなりはっきり) そしたらカッキーが

「今、噛んだよね、、、、、ね、、ねね」って、、、

でも、そこで動揺を出さないめぐ様もプロ。。でもその後、カッキーを叩くシーンは回数が増えて、、カッキーも「マジで痛い痛い痛い」って言ってた。

2回目だからこそこのシーンも、、音月カトリーヌのシーンも落ち着いて観られたけど、ココロが痛む。

怪物とカトリーヌのシーンも、、北極は一つの例えの場所なのかも知れないけど、怪物をカトリーヌの間には何かがあったと思いたい。

 

初めて観た友人が、2幕で、めぐ様が、

”冬物を詰めていたら遅くなって”とヴィクターが留学するシーンの再現でトランクを持って来るのだけど、、この冬ものは、ラストの北極に旅するヴィクターの為のモノだったと、、

そうか、、ひらめき電球 そう言われれば、、あそこであえて冬物という意味は繋がるかも、、

 

と、スペシャルヴァージョンは、盛り上がりもスゴクて、、観れて本当に良かった。

 

 

”フランケンシュタイン”舞台映像”