< 原作:細川智栄子あんど芙~みん>
「王家の紋章」(秋田書店「月刊プリンセス」連載)
脚本・作詞・演出:荻田浩一
作曲・編曲:シルヴェスター・リーヴァイ
出演:浦井健治/宮澤佐江・新妻聖子[Wキャスト]/宮野真守・平方元基[Wキャスト]
伊礼彼方/愛加あゆ/出雲綾/矢田悠祐/木暮真一郎
濱田めぐみ/山口祐一郎 ほか
世界初演
と言えば、リーヴァイさんの「M.A.」も世界初演公演も拝見しました。。
公演はこれから、、なのでネタバレを極力避けようとは思っていますが、、ご留意くださいませ。
舞台は、帝劇の広さを使った、シンプルだけど、、エジプトの広大さを表現されていて、、
映像だったりライティングだったり、、ちょっと、、ミュージカル「AIDA」を思い出したり、、
私は、前述した通りマンガの「王家の紋章」を読んだ事がなかったので、どこの部分を抜粋したのかは、解りませんが、、マンガのようなハラハラ感も楽しめたし、、なかなか先に進まないようなもどかしさや、メンフィス王子に愛される、、キャロルに胸キュンしたりと、、
初見ならではの、ストーリーを追いかける楽しみを味わえた気がします。
初演ということで、、キャストの皆さんも硬かったのかもしれませんが、、なんといっても濱田めぐみさんの安定感は半端なかった、、
そして、浦井健治さんも頑張ってました。スラーっとした長身な彼には、プリンス要素たっぷりと感じたな~
聖子ちゃんと濱田さんのデュエットを聞けた事が耳福。
そして、宮野真守さん、ミュージカルご出演は初めてなのかしら
ああいう歌い方を続けたら、、この先持たないだろうな~な熱唱でした。
プリンシバルの皆様、出演シーンより、、それぞれ歌の持ち場があるので、そして、初めて拝見した矢田悠祐さんも歌が良かった。
聖子ちゃんも、可愛さを十分に出してた、、ちょっとブリブリ系~
そして、、祐一郎、、声の調子は初日まで取ってあるのかな~と友人もこれからって言ってました。
帝劇の広さを使って、ダンスのシーンのポジショニングも美しかったし、、全体的にダンスシーンで表現される場面も多いので、双眼鏡で注視するのでなく全体を観る事をお勧めします。
劇場中も楽しめます。。