2020年で「伊藤和憲教授のエビデンスと最新科学に基づいた痛みの鍼治療セミナー」は6年目を迎えますが、どうして継続して行っているのかということについてお話をさせていただきます。
その前に、伊藤先生と私、千田の出会いは、私が行っている「認知行動療法セミナー」に伊藤先生が受講されたことにより始まりました。
ちなみに、認知行動療法は慢性痛に対してずいぶん前からすでにエビデンスがあり、それを学ぶために伊藤先生は受講されました。
アメリカでは理学療法士の約7割から8割の方が認知行動療法を学び、慢性痛の患者さんに行っております。
トリガーポイントの伊藤先生というのはすでに有名だったので、認知行動療法セミナーの時に声をかけさせていただいて、エビデンスのある痛みの鍼治療セミナーがスタートいたしました。
1年目は、トリガーポイント鍼治療セミナーだけを行いましたが、ご存知であろうとは思いますが、トリガーポイント鍼治療は筋肉の急性痛や急性痛の延長の慢性痛に対しての代表的な治療技法のひとつであります。
さて、1年目の時に伊藤先生とプライベートで様々なことについてお話をさせていただいている中で、トリガーポイントというのは痛みの治療のほんの一部で、痛みの生理学的なメカニズムや治療方法の最新の情報(エビデンスのある治療方法)を学ばないと痛みの患者さんを正しい診断や鍼治療ができない。
というお話から、2年目には1日だけ「エビデンスと最新科学に基づいた痛みの診断と治療手技の理解」というコースを設けたのですが、内容が充実しすぎているというか盛り沢山だったために、受講者の方から内容が濃すぎて頭が痛くなる、ついていくだけでいっぱいいっぱいになる、この内容だったら2日間に分けた講習にしてもらいたい。という意見と伊藤先生も当初は1日でできると思っていたみたいですが、やってみる内容に対して時間が足りなかったり、受講者が大変そうであることを感じていたみたいで、3年目からは伊藤先生と相談の上で「エビデンスと最新科学に基づいた痛みの診断と治療手技の理解」をPART1とPART2に分けた2日間のコースとさせていただきました。
これによって「エビデンスと最新科学に基づいた痛みの鍼治療セミナー」としては3年目より4日間のコースとなりました。
どうして継続しているのか。
主催者の理由としては、一番はエビデンスのある治療方法を学んでいただきたいのと医学や心理療法も同じですが、痛みの治療方法も毎年国内外の学会などで最新の情報やエビデンスのある治療方法などがバージョンアップされています。
医者も心理師も鍼灸師も同じで、患者さんに対して最新の情報(エビデンスのある治療)をもとにした治療をすることが最善(失礼にならない)ではないかと考えております。
ちなみに、医師や心理師の場合、最新のエビデンスや合理的理由に則った治療を行わないと問題となってしまいます。
さて、セミナーは、前半の2コースは痛みの代表的な技法のひとつである「トリガーポイント鍼治療」を中心に痛みについて学んでいただけるようになっております。
後半の2コースがこのセミナーのメインとなるコースで「エビデンスと最新科学に基づいた痛みの診断と治療手技の理解」
どうしてメインかというと痛みの治療を行う上で必須となる情報や技法を学んでいただけるからです。
また、毎年新しい情報をもとにしたセミナーとなっているのも特徴です。
なので、後半の2コースはリピーターが多く、3年前に受けられた方が「えっ、また新しい情報が増えている」と言われるのもうなずけます。
これを読まれてご興味のある方はお申込みいただければ幸いです。
リスタ・コンディショニング・ルーム