今回のリスタの日にお申込みいただいた方は、不妊治療中の方2名、自律神経失調症の方2名(うち1名は強い疲労感をもなっていた方)、消化器系の心身症の方1名で、全員、他の治療機関で鍼灸治療を受けられている方でした。
長い方は3年間継続して治療を受けられている方もおられました。

さて、今回の方は4名が継続治療のご予約をいただき、残り1名の方も後日予約をしていただけるということでした。

ただし、不妊治療中の方を除いた3名の方は、認知モデルを用いて「認知-行動-気分-身体化」のネットワークでつながっていることや症状について説明をさせていただき、人によってストレッサーには違いがありますが、鍼治療だけではよくならない理由も説明させていただきました。

治療・問題解決の方法として、有効な方法は鍼治療に加えて認知や行動の修正を併用するか、認知や行動修正をメインとした方法がいいであろうという説明もさせていただきました。

日常の施術でも、自律神経検査や認知モデル「認知-行動-気分-身体化」の視点、CMI健康調査票などを用いて判断しておりますが、鍼治療を受けに来られた方が実は認知や行動を修正しないといけなかったり、疲労の強い方や自律神経失調症、その他の問題で、本人は認知や行動修正を目的に認知行動療法を受けに来たが、鍼治療だけで問題解決するケースであったりすることがたくさんございます。

最後に、次回の開催日は8月20日(土)
ご興味を持たれて詳しいことをお知りになりたい方は、以下のページをご参照ください。
http://www.resta-eap.com/self-care.htm