はじめまして、千田恵吾と申します。
鍼灸師であり公認心理師でもあります。

抑うつ状態やうつ病などのストレス疾患と自律神経関連疾患を専門に鍼治療を行っております。
また、ストレスや自律神経のバランスに影響を受ける不妊症と筋肉の痛みの治療も行っております。


千田 恵吾(センダ ケイゴ)

はり師(第156452号)・きゅう師(第156199号)

(鍼灸師歴・13年)
公認心理師(第31101号)

(心理師歴・40年)

 

全日本鍼灸学会での発表時の写真

タイトル:うつ病における鍼灸治療単独か、認知行動療法併用かの判断について

 

 

所属学会

全日本鍼灸学会 / 日本認知療法・認知行動療法学会 / 日本産業カウンセラー協会 / 日本自閉症スペクトラム学会 / 日本ADHD学会 / 日本COG-TR学会(コグニティブトレーニングの学会)

 

主管:セミナー・勉強会・研究会

伊藤和憲教授のエビデンスと最新科学に基づいた痛みの鍼治療セミナー

 伊藤和憲先生(明治国際医療大学教授/鍼灸学博士)

 千田の認知行動療法セミナーに受講後よりスタート

 (年間4シリーズで開催・8年目)

 

鍼灸師・マッサージ師のための治療方法とカウンセリング勉強会

 (月1回ペースで開催・11年目)

 

横浜認知行動療法研究会(2025年10月現在 メンバー:87名)

メンバー:医師・公認心理師・鍼灸師・看護師・教諭・福祉士など、その他、医療・心理・教育・福祉の国家資格を持つ者

(月1回ペースで開催・18年目)

 

認知行動療法セミナー講師

対象:医師・公認心理師・鍼灸師・看護師・教諭・福祉士等、その他臨床家

(2002年より開催・年間6回ペースで継続中)



鍼灸師になった目的
日常の心理相談で診ているうつ病やパニック症、睡眠障害、その他のストレス疾患が重症化する前に身体に起きている、自律神経のバランスの乱れや疲労感を解消できるエビデンス(科学的根拠)のある方法はないかと考えていた時に、鍼灸であれば可能ではないのかと考え専門学校に3年間通い資格を取得。

 

専門は
『抑うつ状態やうつ病などのストレス疾患』/『自律神経関連疾患』

ストレスや自律神経状態の影響を強く受けることが知られている
『疲労』/『不妊症』/『疼痛症』ストレス全般


 

専門領域をある程度具体的に書かせていただくと、

ストレス疾患
ストレス全般/ストレスによる身体疾患(心身症・胃痛など)/疲労・疲労感(全身倦怠感・脳疲労)/食欲不振/抑うつ状態、うつ病、周産期うつ病/睡眠障害/落ち込み、集中できない、やる気が出ない/その他

婦人科系:
月経不順(生理不順)/月経前症候群(PSM)/月経前不快気分障害(PMDD)/月経痛(生理痛)・機能性月経困難症/その他


心身症とは、仕事や対人関係などの心理社会的ストレスの影響で身体に症状が現れる病気の総称です。消化器系、循環器系、婦人科系、その他、人によって身体のどこに症状が出るかはわからない。


自律神経関連疾患
自律神経失調症/不定愁訴症候群(頭重感、動悸、食欲不振、眼精疲労)/その他、自律神経の影響を受けている状態や病気

関連疾患として、以下の不妊症と痛みの超も行っている。
不妊症:子宮・卵巣に必要な血液を運ぶ栄養血管が、ストレスや自律神経のバランスに強く影響を受けることが研究でわかっている。
痛み:首や肩、背中、腰などの痛み、ストレスや自律神経が関係する痛み

 

 

鍼灸の方法としては、現在医学的鍼灸治療を行っております。
鍼を刺入すると、身体の反応がどのようになるのか、身体のどこに影響を及ぼすのかなど現在医学(エビデンスがある)でわかっている方法を中心に行っております。
 

鍼灸治療には大きく分けて、『現在医学的鍼灸』と『経絡治療(日本発祥)』、 

 『東洋医学(一般の人がイメージしている方法)』の3つがございます。
 その鍼灸師によってやり方が違ってきます。


心理療法の専門は、

心理師としての専門心理療法は、認知療法・認知行動療法/夫婦・家族療法/セックスカウンセリング・セックスセラピー

 

 

治療については、以下の3つの方法を症状や状態によって変えております。

1、鍼灸治療だけで行う方法:身体症状(脳神経も含む)が主となっている問題

●効果があるのは、急性期(症状が起きてすぐ)や自律神経が何となく乱れているなと感じたり、うつ病などでも早い段階が効果的です。
●長期間、痛みが続いているが一か所のみの痛みであれば慢性痛も有効です。(例、肩こりのみや腰痛のみの場合)

 

2、鍼灸治療と認知行動療法を併用して用いる方法:身体症状に加えて認知(物事の捉え方)が症状に影響を及ぼしている場合

●ちょっと説明が難しいのですが、鍼灸治療単独ではむつかしい場合に用います。うつ病などのストレス疾患や自律神経失調症、心身症、慢性痛など症状が

起きてから6か月以上経過している場合に用います。

 

3、認知行動療法のみで用いる方法:身体症状はあるが身体の問題ではなく、認知(物事の捉え方)が起こしている症状や問題

●ストレス疾患や自律神経の問題が長期間にわたっている、慢性疾患、慢性痛など慢性化が進んでしまっている場合は、実は鍼灸治療は有効な方法(効果はほとんど期待できない)とは言えません。

この場合は、認知行動療法を優先的に用いてまいります。
ただし、サポートとして鍼治療を用いる場合もある。

 

 

ストレスは早めに対応する。
慢性疲労や自律神経の乱れの元になっているのは、仕事や生活の中でもストレスが原因です。
ストレスによって自律神経やホルモンのバランスが崩れ、免疫機能が低下し、それが脳や身体に影響を及ぼして疲労状態となってしまいます。

疲労やストレスは、回復しないままでいると、眠っても回復しない、うまく眠れない等の状態を続き慢性的な疲労状態や抑うつ状態、心身症、うつ病などのストレスによる病気を引き起こしてしまいます。

だから、問題(ストレス)の状態を長引かせて病気になる前の早い段階で手を打つことが大切です
 

 

 

 

 

日常の施術以外に研究も行っております。
資格を取って6か月後には精神科医の協力のもと『鍼刺激によるうつ病患者の脳(前頭前野)の血流量の変化』の研究を1年6カ月にわたって行いました。

(写真はその時の模様、掲載許可済み)

 


【心身の状態確認のためのツールを使用しています】
アセスメントで自律神経機能を把握するための機器と心理検査


『自律神経測定機器』
自律神経の状態を把握するために、血圧・心拍変動解説ソフトmeijin:きりつ名人やパルスオキシメーターなどの機器を使用している。自律神経の状態やストレス耐性、健康状態を視覚化し客観的に把握できる。希望者には、結果をプリントアウトして渡しております。自律神経疾患はもちろんのこと、不妊症の方にも自律神経の状態は重要なので確認をしております。




(以下の写真は患者さんにお渡ししている自律神経の検査結果)

 

『心理検査』
CMI健康調査票(Cornell Medical Index-Health Questionnaire)

身体と精神の健康状態を測定する質問紙検査で、身体12系統別、精神6状態別に構成されており、身体状態と精神状態の自覚症状把握するために用います。必要に応じて、うつ病や不安症などのテストも使用しています。

 

 

お申込み等は以下のサイトでご確認ください。

なお、スマホ対応サイトに移行中のため、現在のサイトはスマホ対応になっていませんのでご了承ください。

 

鍼灸師と心理師の視点で治療を行っております。


リスタ・カウンセリング・ルームのホームページには、スマホ対応の鍼灸治療のページがございますのでご参照ください。
リスタ・カウンセリング・ルーム:鍼灸治療-ストレス疾患と自律神経疾専門


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千田 恵吾