RB2073 令和6年能登半島地震・新潟の記録 | REGULAR BONUS

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31歳のダウナーな人による、 日々のREGULAR BONUSな瞬間…というかヤだなぁと思った瞬間とかを綴るブログ。

あけましておめでとうございます。

 

令和6年能登半島地震について、被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます。

そして自分の体験を忘備録的に書きたいと思います。

とりあえず、無事を伝えるべく、番外編的に更新なので、

様式美的に書いてる新年の抱負はまた次回という事で。

 

レギュラーボーナサー(REGULAR BONUSファンの総称)の皆様ならご存じかと思いますが、

私めは新潟県在住なので、今回の令和6年能登半島地震は大変驚かれたと思います。

てかまぁあの規模の地震で俺のことを思い出す余裕のある人はいないと思いますが。

レギュラーボーナサー0人だな!!(カミナリたくみ君)

 

 

今年の年末年始は、年末年始休みの割り当てだそうで、5連休を頂きました。

12月31日、嫁を連れて実家へ帰省。

その際、嫁をゲーセンへ放置し、俺は地元友達との男子会へ。

この事もいずれ書く予定だったんですが、地震の所為で完全に忘れました。

下書き書いてる余裕もなかったので。

 

その後嫁を拾い、お袋の実家へ。

話すとややこしいのですが、両親が離婚しており、

自分の実家は古くて汚くて狭いので嫁を連れて帰るときは基本母方の実家に泊まります。

そして自分の実家と母方の実家が徒歩3分程度なので、どっちに車止めようが徒歩で行き来できるという。

そしてそして、父と母は今も普通にやり取りがあるし食事もちょいちょい一緒に取ってるそうなので、

俺が帰省した時は基本一緒に過ごしております。

なにそれ。 俺が聞きてぇわ。

親父が母方の実家へ来て、4人で紅白歌合戦を見ながら、

すき焼き、刺身、蟹、年越しそばを食うといったいつも通りの大晦日を過ごしました。

 

 

1月1日。

トラックが通るたびに振動する母方の実家。

なんかやたら揺れるなーと思ったら地震でした。

父と母は買い物へ出かけました。

いくらもしないうちに、緊急地震速報。

瞬く間に揺れが強くなり、こたつに頭を突っ込み身を守ります。

テレビ、スマホ、そして緊急告知ラジオが鳴り響くカオスな状態。

揺れが落ち着いたところで外へ行き、落ち着くまで待機。

家に入るとまた余震が来て外へ出るの繰り返し。

まとめられる荷物をまとめて玄関へ置くよう嫁に伝えました。

 

中越地震の際は、家が崩れる可能性があったため、

ガラケー含めて何も持たずに逃げたので、

最低限手が届く位置に置いた方がいいという教訓からです。

まぁ必ずしも毎回当てはまるとは限らないので何とも言えませんが。

 

幸い、停電していなかったのでテレビで状況確認できたので把握は早かったです。

ただ、津波警報がすでに出ていたのでそのニュースでひっきりなしであり、

詳しい地震の状況はしばらくまでわかりませんでしたが…。

 

その後、父と母が帰ってきました。

やれやれと家の中に入り、テレビで状況確認。

普段はNHKにするのですが、俺の働いている局で見てました。

ローカルで報じてたので、NHKより新潟のことに集中できるかなというのもありますし、

何を放送したか予め把握したうえで休み明けで出社したいというのもありました。

こんな時でも仕事を忘れない社畜の鑑。

 

夕飯はしゃぶしゃぶ。

思いっきり熱湯を被る可能性ある料理する辺り、危機感ねぇのかとかちょっと思いましたが、

食いたかったので黙ってました。

 

うちの局が通常放送になるまで見届け、

バラエティー番組で少し心を安らげて就寝。

 

 

1月2日。

実家の自分の部屋を見て回り、段ボールが落ちた程度であることを確認。

地元より100km弱離れているのに、あまりにも住んでる地区の状況が悪そうなので、

念のため水を購入して、アパートへ向かいました。

高速、バイパスともに道はそれほど変わっておらず、

降りてからも思っていたよりは全然なんともない模様。

どうも、普段使う道より一本海沿いの通りがひどかったようで、

そちらへ行くと歩道と車道が10cm以上離れていたり、

ブロック塀が倒れていたり、結構悲惨な状況でした。

 

自宅へ戻ると、一番倒れて欲しくなかった食器棚が倒れかかっている状態。

炊飯器や電子レンジ、米びつに引っ掛かり、奇跡的に流し台に激突してませんでした。

更に、ニトリで買った耐震用食器棚なのですが、

食器ドア部分が耐震用ロックがかかっており、皿が出てきていない状態。

食器棚を起こし、皿が出てこない位置まで逆向きに傾けて開ける。

なんと、皿が1枚も割れていないという。

多分この食器棚だと思うのですが、マジですげぇ!

皿が飛び散らなかっただけでも後片付けの楽さが段違いでした。

感謝のメールを送ろうと思ってる次第です。

 

因みに、ほかの部屋は一部の物が落ちた程度で、

家電も傷つきはしたものの全て無事でした。

捨てなくてはいけないほど破損した物がないという、不幸中の幸いでしたね。

俺の部屋も、乱雑においてあるものが基本落ちておらず、

一体どういう状況だったのか逆に気になりました。

 

 

1月3日。

この食器棚をそもそも倒れないようにするべく、

突っ張り棒を探しましたが、まぁ売り切れですよね。

起こってからじゃ遅いわけで。もっと準備しておけよ(特大ブーメラン)。

なんか全然休まらないうちに連休は終わりましたとさ。

 

 

…とまぁこんな感じです。

何か教訓があると思ってここまで読んだ方は残念でした。

これ書いてる間も2回くらい揺れてるので、早く落ち着いてくれる事を祈るしかないです。

 

次回からは何もなければ通常営業に戻りたいと思います。