RB1289 水無案内人と行く昼飯ツアー(其の2) | REGULAR BONUS

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31歳のダウナーな人による、 日々のREGULAR BONUSな瞬間…というかヤだなぁと思った瞬間とかを綴るブログ。

こんばんは、瀬戸内寂聴です。


さて、引き続きゴールデンウィーク帰省編です。

トータル13話目となる今回は、黄金トリオ(笑)のバーベキュー編、第2話です。

ギリギリ1ヶ月突破し無さそうで何よりです。



前回のあらすじ。

俺、gp、gpの嫁さん、アルプル、アルプルの彼女の5人でとある河原へ。

トイレなどはあるが炊事場が無く、水の無い我々は初っ端からピンチを迎える。

アルプルが車で水を買ってきて、水2Lのみでバーベキューはスタート。




○ 2013年5月5日/13:00/六日町・湯沢付近の河原 ○


肉や野菜を焼いている傍ら、買ってきた(買わされた)串焼きの魚を乗せる。



gp 「 魚邪魔じゃなーい? 」


全 「 ハハハハハ! 」


俺 「 何この魚dis、別に俺が買いたいって買ったわけじゃないんだけど。

   別に俺のペットとかでも無ぇんだからよ。 」


gp 「 見た目が良くないんだけど…こんな常温で置いてあるから…。

    食ったら具合悪くなりそう。 」


俺 「 この辺(腹部)に何らかの新しい生命が宿るかもね。 」


全 「 ハハハハハ! 」




- 網の上。



gp 「 大体、魚の横にイカの串焼きがあって

    こっちにはフランクフルト…全然統一感無いんだけど。 」


俺 「 いよいよ何がやりたいんだよ的な感じになってるね。 」




結果として魚は塩すら無かったですが、美味かったです。

クーラーボックスがあるとはいえ、生魚をしばらく放置してたんで

その見た目で拒否反応出る感じはありますけど、

炭火で焼けばそりゃ美味いですわ。


周りと見ると、スケボーやフリスビーなど遊び道具持ってるグループが大半。



gp 「 遊び道具も何も無いけど…。 」


俺 「 本当にただ昼飯食いに来たってだけだからね。 」


全 「 ハハハハハ! 」


gp 「 もういいだけ食うだけ食ってただ帰るっていうね。

    大自然に来て太って帰る。 」


全 「 ハハハハハ! 」




午後2時半、まだ食ってる。



アルプル 「 腹くっちゃい…。 」 【 =お腹いっぱい 】


俺 「 ハハハハハ!

    先生ー! アルプル君が腹くっちゃいとか抜かしてまーす! 」


gp 「 はぁ!? ふざけんな、まだ中盤戦だぞ! 」


ア 「 横になりたい…。 」




- 欲望の塊。



ア 「 アイス食いたい。 」


gp 「 ホラ、アイスだよ。 」 【 出てくる大量の肉 】


全 「 ハハハハハ! 」




徐々に周りのグループが撤収し始める。

隣も居なくなり…。



gp 「 隣も帰ったね。 」


ア 「 早くない? 」


俺 「 むしろこっちまだ食ってるのかよって思っただろうね。 」


全 「 ハハハハハ! 」


gp 「 午後3時に…まだ何か焼いて食ってる…。 」




肉を落とすアルプル。



ア 「 あぁー! 」


gp 「 何やってんの!? もーおたくの彼氏何とかして。 」


アルプル彼女 「 大丈夫? 」


ア 「 大丈夫大丈夫! 洗って食う洗って食う! 」


俺 「 洗うっつっても、水それしか無いんだぞ。 」 【 既に半分切ってる飲み水 】


ア 「 こうして洗えば…。 」


gp 「 あー! 貴重な水が! 」


ア 「 やっぱダメだ、これ食えねぇや。 」


俺 「 とか言って、その水で手洗ってんじゃねぇよ。


全 「 ハハハハハ! 」


gp 「 最悪! おたくの彼氏なんとかしてー! 」




ゆっくり食う所為か、長時間食ってる所為か、満腹感に満たされ口数も減る一同。

そんな中、最後の刺客、焼きそばが完成。



俺 「 3時のおやつに焼きそばだ! 」


全 「 ハハハハハ! 」


gp 「 見てこれ! めっちゃ贅沢! 」 【 焼きそばに焼き肉用の肉(余り)使った 】


全 「 ハハハハハ! 」


ア 「 肉てんこ盛り…超豪華じゃん。 」




- ふと思うこと。



俺 「 もうかれこれ3時間くらい喰ってますけど。 」


gp 「 本当に昼飯食って帰るだけになりそうだな。 」


俺 「 結果的に遊び道具なんて要らなかったね。 」


gp嫁 「 遊んでる暇が全然無い…。 」




午後4時前くらいにようやく全ての行程が終了。

食い終わったら軽く休んでさっさと後片付けに。 ジュースもぬるい事ですし。


トイレの手洗い場で最低限の洗い物と消火班に分かれる。

と言っても、まだ全然消える様子が無い。



ア 「 もう消えたっしょ? 」


gp 「 君さ、この熱気が分からないの? 」


俺 「 このまんま片づけたらいよいよ車が大変な事になるぞ。 」


全 「 ハハハハハ! 」


gp 「 もくもくと煙を上げながら…。 」


俺 「 文字通り地獄車になるよ。 」


gp 「 もし何らかの異変を感じたらすぐ知らせてね。 」


全 「 ハハハハハ! 」


俺 「 その前に一酸化炭素中毒で死ぬだろ。 」


gp 「 君の報告次第だからね。 」


俺 「 お前の車が白煙立てながら走ってたら…

   そりゃもう弔いの言葉を考え始めるよね。 」


全 「 ハハハハハ! 」




帰り支度も何とか済ませ、水2Lのバーベキューは無事終了。

本当に昼飯食いに行っただけでした。 帰りもどこも寄らずにまっすぐ地元へ。

帰路の車中はぐったり。 大して話も弾ます。

ずっと 「 何もしてないのに疲れた 」 を連呼してました。



続きます。

次回、ゴールデンウィーク帰省編最終回です。

こんな既に死に体の状態で向かった先とは。 次回もお苦しみに。