こんばんは、バーブ佐竹です。
新たにここに来た人は俺が誰なのかいよいよ分からないですな。
毎年恒例、新年の集い。
今年は何と元日に泊りがけでの小旅行を決行。
メンバーはお馴染み、地元友達のgp、アルプル、
gpの嫁さん、アルプルの彼女さん、そしてどうしたって余る俺。
前回までのあらすじ。
UFOキャッチャー+喋りで30分押しで出発した我々だった。
○ 2013年1月1日/16:30/湯沢町 ○
休み休みで下道をひた走り、道中のスーパーで食糧を調達。
今回泊まりに行くところは朝食は出る物の、夕飯は無し。
なので宿泊費自体は結構安い。
ホテルと言うよりはペンションというか民宿というかに近い感じの場所。
予約した張本人もどんなところか大してわかってないようなので、
買い物も慎重になる。
再び車を走らせ、ようやくグリンデルワルトという宿へ到着。
比較的空いてたのか、2部屋貸してくれました。
部屋は、8畳和室でトイレ、風呂は共同、
テレビは無料でしたが何とVHF・UHF別のダイヤル式の古いテレビという部屋。
暇を潰せるような施設は無いに等しく、部屋内も本当にテレビしかない。
しかしながらこの閉鎖空間が、眠ってた我々の本能を呼び覚ますことに。
gpが持ってきた中学校の卒アルで一気にヒートアップ。
卒アルだけでお腹よじれるほど笑ったのは最初で最後かもです。
俺、gp、アルプルは小学校から高校までずっと一緒だったので、
当然ながら思い出話に花が咲く。
まずは小学校の話。
gp 「 お前ら梨ジュース作ったんだろ? 」
俺 「 ハハハハハ! 秋の味覚で料理作るみたいな授業があってね。
梨ジュースですよ。 」
gp 「 しかも…腐ってたんだろ? 」
全 「 ハハハハハ! 」
俺 「 そうそう! こやつが自信満々に
『 俺持ってくるわ! 』 とか言って持ってきたら痛んでた。 」
全 「 ハハハハハ! 」
ア 「 腐ってたよね。 」 【 ←こやつ 】
全 「 ハハハハハ! 」
俺 「 挙句の果てには
『 どうせミキサーとかで細かくするんだから大丈夫だろ 』
とか言って、皮むきながらこいつ落として…。 」
全 「 ハハハハハ! 」
gp 「 お腹痛い…わき腹痛い…。 」
俺 「 しかも、あれ俺が入らなかったら消滅してた班だからね。 」
全 「 ハハハハハ! 」
俺 「 元々二人しか居なくて、俺が決まらなくて、
あそこで俺が入ってなかったら梨班は消滅してた… 」
全 「 ハハハハハ! 」
かなり場が崩壊してましたね。
テンションが高いというより、もはや箸があるだけで笑う危機的状況でした。
飯前に先に風呂に入ることに。 どう見ても普通のお湯。
当初の目的であった温泉すら達成されないという。
我々3人組が全裸をお互い見るのは実に7年振り。 部活の合宿以来です。
湯船につかりながら思う事。
gp 「 いやー、新年早々何やってるんだろう。 」
全 「 ハハハハハ! 」
ア 「 忘れてたけど、元旦なんだよね。 」
- 上がってから
俺 「 ずっと突っ込んでいいのか分からなかったけどさぁ、
お前そんな油断した体だったっけ? 」
全 「 ハハハハハ! 」
ア 「 俺もずっと思ってた! 」
gp 「 違うんだよー、去年一気になんだよー。 」
俺 「 随分温泉が似合う体になられて。 こういう体型の人見るよね。 」
全 「 ハハハハハ! 」
俺 「 俺の位置だと、腹見る前に尻が見えてさ。
だらしねぇ尻だなーと思ってさ。 」
全 「 ハハハハハ! 」
部屋へ戻り、久々に男性陣3人だけでの雑談。
高校時代のバドミントン部の合宿時の宿泊施設を思い出す。
gp 「 この古い感じで個室とか、若杉寮を思い出しますな。 」 【 RB692 より 】
俺 「 いかにも木造って感じだしね。 」
gp 「 これで壁の両側に二段ベッドとかあったらいよいよ若杉寮だよ。 」
- しばし、どの位置に誰が寝てたかなどの話が続き…。
gp 「 スーさんのMD聴くためにお前のベッド行ってたんだよね。
そうしたら先生が見回りに来たから、急いで毛布に隠れたんだよ。 」
俺 「 くすくす笑いながら毛布がもそもそ動いてるんだぜ?
完全にホモ疑惑だよ。 」
全 「 ハハハハハ! 」
gp 「 大体、あんなMD持ってくるスーさんが悪いよ!
頭おかしくなる…。 」
全 「 ハハハハハ! 」
gp 「 マジで心が追い込まれるからね! 」
俺 「 しまいには、人間の聴く曲じゃないとか言って…。 」
全 「 ハハハハハ! 」
当時、MDプレイヤーを持ってなかったgpは、
スーさんからMDを強奪した後、MDプレイヤーを持ってる俺のもとへ来たわけです。
因みに、gpとアルプルの音楽機器はCDプレイヤーでした。
7,8年前の話なのに時代を感じます。
しばし話してると、女性陣が戻ってくる。
俺らの話し声(というか笑い声)が女性風呂まで漏れてたそうな。
さて、ようやく夕飯。 冷蔵庫も電子レンジも無いので、常温のまま。
gp 「 ビール二缶あるよ。 」
ア 「 要らねぇっつってるじゃん! 」
gp 「 ビール二缶開けるまで他の物食べられまテン。 」 【 RB793 より 】
全 「 ハハハハハ! 」
ア 「 ひでぇ! 」
結局、二缶どころか一缶目の半分でギブのアルプル君でした。
続きます。
さて次回は、アルプルの意外な趣味とは。 次回もお苦しみに。