RB446 やらない善意よりやる偽善 | REGULAR BONUS

REGULAR BONUS

31歳のダウナーな人による、 日々のREGULAR BONUSな瞬間…というかヤだなぁと思った瞬間とかを綴るブログ。

バイト後、大学へ行くために駅へ向かいました。

すると、悪魔たちのささやきが。


「 赤い羽根共同募金にご協力お願いしまーす! 」


子供たちよ、つぶらな瞳でこっち見んな。

こちとら、貧乏学生なんだ。

確かにこの前6万勝ったけど貧乏は貧乏なんだ。


まぁ、糞偽善者でお馴染みのRestですから、

そうは思いつつ足はガキの方へ。


とりあえず、30円を入れた辺りで、

「 大の大人が30円ってねぇだろ、糞ニート!

的なガキの心の声が聞こえるような聞こえないような。

てか俺ニートじゃねぇし!フリーター兼学生だ!


見えない敵と戦うのが得意な俺は、

別に誰から責められたわけでもないのに、100円を追加。


「 ありがとうございましたー! 」


いいんだ、いいんだ。俺がジュース一本我慢すれば。

喉がカラカラに乾いた際にこれを思い出してぐっとポカリ我慢して

飢餓でのたれ死ぬ寸前にこの募金で救われた人の笑顔見ながら

子犬が眠るかの様にゆっくり瞼を閉じて死ねばいいんだ。


んで、赤い羽根を受け取る。

問題は、この赤い羽根をどうしようか。

他の人は、結構若めの人でも服に付けている。


俺も服に着けようかなーとも考えたんですが、

「 何その善意アピール 」

「 募金したくらいじゃモテねーから安心しろ 」

「 どうせ10円くらいしか入れてねぇのに協賛面ですか 」

「 他人の応援よりも自分の就職探せよ糞ニート

とか思われそうなんで、俺の偽善者っぷりを隠すかの如く、

そっと鞄にしまっておきました。


何で募金したのにこんなダウナーな気分にならなきゃいけないのか

不思議でなりません。俺なんか悪いことしたかな…。

あー人間って怖い!

俺の脳が一番怖ぇよ。