10月23日。
忘れもしない、4年前の2004年10月23日。
我が地元、小千谷を大地震が襲いました。
あの日は土曜日。当時、俺は高校2年生。
午前中に部活をして、原信というスーパーに寄り道して帰宅。
原信駅前店、うちらが部活帰りに毎日行ってた思い出の場所。
あの日も、この日記に何度か出てきてるgpとアルプルと
喋った後で帰宅した。
そして、ビデオを見ていたら18時ちょっと前。
震度7の地震を、築100年弱の我が家を襲った。
最初、何が起こったのか理解できなかった。
最初のが終わって、あー地震だなとわかった。
誇張って思われるが、実際分からなかった。
外へ逃げ、しばし待機。
その後、幾度となく来る地震。
ラジオの人も噛み噛み、物々しい雰囲気だったのをよく覚えている。
街灯もすべて消えてるから、街が本当に真っ暗。不気味だったね。
飛び交うヘリの音が余計物々しさを醸し出す。
あー、あの家にはもう住めないんだろうなーってずっと思ってた。
結局その日は車で寝た。
車の中で聞いてた、桑田のラジオでさえ地震のニュースやってたしな。
この先どうなるんだろうと思いつつ眠りに就いた。
震度5の余震で起きなかったのは俺だけらしい(笑)
翌朝、家の中に携帯を探しに行った。
常日頃から汚いが、おっそろしいことになってたな…。
友達から家を心配するメールが続々。
家が無事じゃなかったら俺も死んでると何度説明したら(以下略)
飯は家の冷蔵庫の余り物。肉が余ってたからバーベキューとかした。
水は山の水引っ張ってる家があるからそれを沸騰させて使用。
田舎だから、ご近所ぐるみでなんとかなった。
火を囲んで、近所の人と話したりしてた。
ある意味、本来人間のあるべき姿の生活なんじゃないかなーって思った。
まぁ、これ以上長文にしても仕方ないんで終わりますが、
こんな事がほんの4年前にありましたよっと。
たまには小ネタ抜きで書くのもありかなと思い書いてみました。